バーベルを持ち上げる力や技を競う。1896年第1回アテネ大会から実施。1920年アントワープ大会から体重別で階級を分けて実施。2000年シドニー大会からは女子種目が登場した。
両手でバーベルを握り、一気に頭上まで挙げ、そのまま立ち上がる「スナッチ」。床からいったん鎖骨の高さまでバーベルを持ち上げ(クリーン)、次の動作で頭上に差し上げる(ジャーク)「クリーン&ジャーク」。
それぞれ3回ずつ行い、それぞれの最高重量の合計を競う。失敗か成功か、ジャッジのランプ点灯が明暗をわける。
前回のリオ大会での実施階級は男子8階級、女子7階級であったが、東京2020大会では、男子は61kg級、67kg級、73kg級、81kg級、96kg級、109kg級、109kg超級。女子は49kg級、55kg級、59kg級、64kg級、76kg級、87kg級、87kg超級。男女共に7階級ずつが実施される。