1964年東京大会で男女6人制が正式競技となり、金メダルに輝いた全日本女子チームは「東洋の魔女」と呼ばれた。
女子は1976年モントリオール大会で2度目の金。男子は1972年ミュンヘン大会で金メダルを獲得した。
東京2020大会は、男女とも12チームが出場。6チームずつ2組に分かれて総当たりの1次リーグを行い、各組上位4チームが準々決勝へ進出。
試合は3セット先取の5セットマッチでラリーポイント制。1セット25点先取で、5セット目は15点先取。24-24、14-14の場合は2点差が付くまで続ける。
男子は早さ・高さ・パワーが見どころのひとつ。女子は男子よりラリーが長く続き、最後まであきらめずにボールを追う選手の粘り強さを見ることができる。息の合った連携プレーと最後まで目が離せない試合展開を楽しみたい。