競技説明

体操競技
体操競技

体操競技メインイメージ
体操競技は、男子がゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目。女子は跳馬、段違い平行棒、平均台、ゆかの4種目がある。
団体、個人総合、種目別の3つの競技方法で行われる。

難易度

得点はDスコア(演技価値点)とEスコア(実施点)を加算して算出され、それぞれの合計点によって順位が決定する。体操競技の世界では10点満点が長く親しまれてきたが、2006年に上限のない現行の採点方法に改正された。それにともなってF難度、G難度が導入され、難度の高い技を実施する選手が増えている。 技の難しさに応じて得点がつけられるDスコアに上限はなく、種目によっては高難度の技を連続して行うことで「組合せ点」が加算される。ただし、跳馬は一つの技で決まるため、それぞれの技のDスコアがあらかじめ決められている。技の出来栄えを評価するEスコアは10点を満点とし、落下や姿勢の乱れによって減点されていく。
Look
見どころ
東京2020大会の体操競技は、男子の予選が7月24日、女子の予選が翌25日にスタートする。
ロンドン大会、リオ大会で男子個人総合を連覇した内村航平は、鉄棒1種目に絞って出場を目指す。
2大会連続出場で、ダイナミックな演技が持ち味の女子のエース村上茉愛。リオ大会団体4位、翌年の世界選手権ゆかで日本女子63年ぶりの金メダル。2018年は個人総合で日本初の銀。体操女子が目指すのは、64年東京大会以来のメダル獲得である。
参考:東京2020組織委員会公式ウェブサイト
体操競技館
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