BMXとはBicycle Motocross(バイシクル・モトクロス)の略。1970年初頭にアメリカのカルフォルニアでの子ども達の遊びから発展してレースになったもの。
1982年には世界選手権大会が開催され、2008年北京大会より正式種目となる。
レースは、最大8人がゲートからスタートして約460mのコースを走行して順位を競い、競技時間も40秒程度で決着がつく。
東京2020大会のコースは、スタートは高さ8mもあるスタートヒル(傾斜約35°)からスタート。選手が一斉に坂を駆け下り、大きな起状と急カーブのコースで高々とジャンプを繰り返してゴールを目指す。
順位はタイムとポイントの両方で決まる。1ヒート6人のライダーが4ヒート、3ラウンド行って順位を決め、上位16人のライダーが準決勝に進む。決勝は8人で行われる。