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上條 有司 選手 ─ スピードスケート
地元の今井小でスケートを始め、鉢盛中時代から全国レベルの大会で好成績を収めてきた。岡谷東高では国民体育大会の500メートル、1000メートルで2連覇を達成。日本体育大学に進学すると、2009年に開催されたハルピン・ユニバーシアード冬季大会の500メートルに出場し12位に入っている。
大学卒業後は日本電産サンキョーに入社し、長島圭一郎や加藤条治ら日本のトップ選手としのぎを削ってきた。主に国内で活躍し、2010年はジャパンカップの500メートルで優勝。2011年全日本距離別選手権大会の1000メートルでは加藤と同タイムで2位に入り、同大会で初めて表彰台に立った。
2013年は1月の国民体育大会で500メートル、1000メートルの2冠を達成。12月に行われたソチ五輪代表選考会の500メートルで4位に入り、初のオリンピック出場を決めた。27歳。大器がいよいよ、ソチで花を咲かせようとしている。

競技成績
年度 | 大会名 | 競技種目・結果 |
---|---|---|
2010年 | ジャパンカップ 帯広大会 | 500m 優勝 1000m 3位 |
ジャパンカップ 真駒内大会 | 500m 優勝 | |
全日本スプリントスピードスケート選手権大会 | 総合 4位 | |
ジャパンカップ 長野大会 | 500m 5位 1000m 2位 | |
ジャパンカップ 種目別総合 | 500m 優勝 1000m 3位 | |
2011年 | 国民体育大会冬季大会 スケート競技会 | 500m 優勝 1000m 2位 |
全日本距離別選手権大会 | 1000m 2位 | |
2012年 | 国民体育大会冬季大会 スケート競技会 | 500m 優勝 1000m 優勝 |
2013年 | ジャパンカップ 札幌大会 | 500m 3位 |
ジャパンカップ 森岡大会 | 500m 2位 | |
ジャパンカップ 富士吉田大会 | 500m 優勝 | |
スピードスケート・ソチ五輪代表選考会 | 500m 4位 |