坂爪 亮介選手─ ショートトラック

出場競技：

ショートトラック
男子500m 男子1000m 男子5000mリレー

スケート靴に足を通したのは小学3年生のとき。前橋市を拠点に県内のチームで腕を磨いてきた。太田工業高校を経て日本体育大学に進学。2010年の全日本ショートトラック選手権大会で総合2位に入り、同年のＷ杯長春大会では500ｍで3位。2011年の冬季アジア大会は500ｍで銅メダル、5000ｍリレーで銀メダルを獲得した。

大学卒業後はタカショーに入社。2012年の全日本距離別ショートトラック選手権大会は1000ｍで優勝。さらに、全日本ショートトラック選手権大会で初の総合優勝を果たし、名実ともに日本のエースに成長した。
2014年ソチ五輪に出場するも、大会半年前のけがが影響し、予選敗退。その後は、強豪の韓国でトレーニングするなどして平昌出場を目指してきた。今季はW杯第1戦で5000ｍリレー3位に輝くなど活躍をみせる。
2017年12月に行われた平昌冬季五輪日本代表最終選考会を兼ねる全日本選手権の500ｍ決勝では3位に入り、同距離のランキング1位が確定した。総合成績でも5位となり、見事平昌五輪出場を果たした。日本ショートトラック界では1998年長野五輪以来のメダル獲得に期待したい。