パラ水泳
パラ水泳

競技説明パラ水泳
パラリンピックの水泳は競泳のみで、ルールは基本的にはFINA(国際水泳連盟)のものと同じだが、障がいの種類や程度によって「ルールの例外」を設けている。例えば、視覚障がいの選手の場合、ターンやゴールタッチの時に壁にぶつかってしまう危険があるので、コーチがタッピングバーという棒を使って選手の身体に触れ、壁の接近を知らせることが認められている。また、飛び込んでスタートすることが困難な選手には、水中からのスタートが認められている。選手によって障がいの種類もレベルもそれぞれ異なるため、あらかじめクラス分けされたクラスの中でタイムを競い、順位を決める。
Look
見どころ
パラリンピックに出場するためには、国際パラリンピック委員会水泳部門(IPC-SW)の定める「標準記録」を突破することが最低条件となり、トップクラスの選手が競い合うため、オリンピックと同じくらいの記録がたたき出される場合もある。窪田幸太が出場する男子100m背泳ぎS8は8月31日、富田宇宙が出場する男子100mバタフライS11は9月6日。
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パラリンピック出場選手
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