水球
水球

競技説明水球
水球はプールで行われる唯一の球技種目。試合は8分を4ピリオド行い、7名で構成された2つのチームが水深2m以上、縦30m×横20mのプールをコートにして点数を競う。選手はプールの底に足をつけず、身体を水中で垂直に維持しながらプレーする。攻撃開始から、30秒以内にシュートまで持ち込まなければならないというルールがあり、それを過ぎると攻撃権は相手に移る。そのため、スピード感あふれるゲームが展開される。全身の力を利用して打つシュートは、男子では時速70キロメートル程度、女子は時速50キロメートルを超えるスピード。この豪快なシーンも、水球の大きな見どころのひとつ。また、ボールを持っている選手に対しては荒々しいコンタクトが許されており、「水中の格闘技」とも言われている。男子はパリ大会(1900年)、女子はシドニー大会(2000年)から実施。
Look
見どころ
これまでにオリンピックでメダル獲得はしていないものの、2023年に開催された杭州アジア大会では男子チームが6戦全勝で53年ぶりの優勝を果たしており、今大会での躍進が期待されている。足立聖弥、渡邉太陽、荻原地、鈴木透生、伊達清武、髙田充、大川慶悟、荒木健太、西村永遠の9名が出場する。
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