体操競技
体操競技

競技説明体操競技
体操競技は、男子がゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種目。女子は跳馬、段違い平行棒、平均台、ゆかの4種目がある。各種目、技の難度や美しさ、安定性などを基準に審判員が判定を行い、得点を競う。第1回のアテネ1896大会から実施されている歴史のある競技。

難易度

採点方法は長年にわたって10点満点制が採用されていたが、2006年に上限のない現行の採点方法に改正された。現行の採点方法では、技がどれだけ難しいのかを得点化したDスコア(技の内容など演技価値点)と、演技の完成度を得点化したEスコア(演技の美しさや出来栄え点)の合計得点を争う。 技の難しさに応じて得点がつけられるDスコアに上限はなく、種目によっては高難度の技を連続して行うことで「組合せ点」が加算される。ただし、跳馬は一つの技で決まるため、それぞれの技のDスコアがあらかじめ決められている。技の出来栄えを評価するEスコアは10点を満点とし、落下や姿勢の乱れによって減点されていく。
Look
見どころ
女子は東京1964大会の団体総合の銅メダルが唯一のメダルという状況が長年続いたが、東京2020大会にて村上茉愛選手が種目別ゆかで57年ぶりとなる銅メダルを獲得しており、今大会もメダル獲得が期待される。日体大からは跳馬を得意とする牛奥小羽が出場する。
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