BEIJING2022大会
競技説明
オリンピック
スノーボード
競技説明
スノーボード
1998年に長野で開催された冬季オリンピックで初めてスノーボードが採用され、冬季オリンピック種目の中で最も新しい競技のひとつである。
北京大会では男女共にパラレル・ジャイアントスラローム、スノーボードクロス、ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエア、新種目であるスノーボードクロス混合団体を含む11種目が行われる。
ハーフパイプ
筒状の雪の上を滑りながら、左右の壁を利用してトリックを行う競技。ジャンプの高さと繰り出す技の難易度や完成度で競い合う種目。エアトリックの連発が一番の見どころで、回転数の多いトリックや、斜め回転を連続で行う3Dトリックなど、選手によって特徴や戦略も異なるところが見どころ。
スロープスタイル
700m前後の斜面に連続的に設置されたジャンプ台やレール、ボックスなどの障害物を使用し、技を披露する競技。ジャッジは全体の印象、ジャンプの高さやトリックの難度、完成度などを総合的に評価して採点。
前半のボックスやレール等のコース選択も注目だが、一番の見どころは後半に設置される複数のジャンプ台。ここで高難度のトリックを決められるかが勝負の分かれ目となる。
見どころ
男子ハーフパイプに出場する戸塚優斗選手は21年3月の世界選手権を制するなど、昨季は出場した全ての試合に優勝。北京大会でも金メダルの有力候補に挙がる。世界一と言われる高さのあるエアが持ち味だ。
飛田流輝選手は19-20年シーズンにワールドカップスロープスタイルで総合優勝。21年3月の世界選手権ではビッグエアで4位入賞を果たした。北京大会では2種目で表彰台を狙う。
オリンピック出場選手
パラリンピック出場選手
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