BEIJING2022大会
競技説明
オリンピック
スキージャンプ
競技説明
スキージャンプ
スキー板を履き、急傾斜面(35- 37度)を時速90Km以上で滑走し、ジャンプ台から最も遠く、安定的に飛行することを競う。飛距離だけではなく、ジャンプや着地の美しさ、安定感も考慮して加点される。
北京2022のスキージャンプ競技では、男子ノーマルヒル個人、男子ラージヒル個人、男子団体、女子ノーマルヒル個人、新たに設けられた混合団体を含む5種目が行われる。
1840年頃のノルウェーが発祥とされており1877年には初めてのジャンプ競技会が開催された。
日本におけるスキージャンプ
日本が初めてスキージャンプで五輪出場を果たしたのは、1932年レークプラシッド大会。この時はメダル獲得とはならなかったが、自国開催の1972年札幌大会で、ノーマルヒル男子個人にて金・銀・銅の3つのメダルを獲得。その後は、メダル獲得や入賞が続くも、金メダル獲得には至らず、1998年の長野大会にて、ラージヒル男子個人とラージヒル男子団体で金メダルを手にした。女子では、正式種目になった2014年ソチ大会から参加。2018年平昌大会では高梨沙羅が銅メダルを獲得。
見どころ
時速90km以上で滑走し、100m程のジャンプをみせるスケールの大きさは圧巻で、冬季五輪の花形種目とも言われる競技である。
北京2022から男女2人ずつで争う新種目の混合団体がスタート。
日体大からは高梨沙羅選手が出場。ソチ、平昌、北京と3度目の五輪出場。
個人ノーマルヒルに加え、混合団体の2冠のチャンスある。今大会では高梨選手の悲願の金メダル獲得に期待がかかる。
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