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スポーツ庁委託事業令和6年度ポストスポーツ・フォー・トゥモロー推進事業(国際情勢に応じた海外アスリート等支援事業)実施のお知らせ
国際交流
2025.04.10(木)

本学では、令和6年度(2024年8月19日~2025年3月31日)、スポーツ庁の委託により「ポスト・スポーツ・フォー・トゥモロー推進事業(国際情勢に応じた海外アスリート等支援事業)」を実施しました。
本事業の活動の様子をまとめた動画を制作しましたので、ぜひご覧ください。
https://youtu.be/qn4NY2T_bLw
 
本事業は、紛争や災害などの影響により自国で十分なトレーニング環境を確保できない海外のパラアスリートに対し、日本国内での合宿やトレーニングを支援するものです。令和6年度は、パレスチナ、イエメン、レバノン、アフガニスタンから、計15名のパラアスリートおよびコーチらを招へいしました。
 
本事業の実施にあたっては、本学の教職員・指導者・アスリート・学生──いわば“オール日体大”による全面的なサポートに加え、本学と関わりのあるトップアスリートや日本パラリンピック委員会の専門家の皆様、さらには合宿地の地域の方々の温かいご協力をいただきました。こうした連携のもと、本学の強みを最大限に活かすことができたと考えています。
 
このプロジェクトを通じて国際貢献を実践できたことは、本学の可能性を広げ、新たな価値を創出する循環の第一歩になったと確信しています。
 
なお、本事業の愛称である「SFT-NSSU HOPE PROJECT」には、“High-performance support for Overseas Para athletes under Emergency”という事業の目的が込められています。
 
今後も本学は、体育・スポーツを通じて世界にポジティブな影響をもたらし、一人でも多くの人が希望を持ち続けられるよう、取り組みを続けてまいります。
パレスチナパレスチナパラリンピック委員会
本学学生ボランティアスタッフと
イエメンレバノンイエメン、レバノンパラリンピック委員会選手団
本学陸上競技部パラアスリートブロックとの合同合宿
アフガニスタンアフガニスタンパラリンピック委員会選手団
大東文化大学テコンドー部との合同練習