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相撲部、「第77回国民体育大会相撲競技」で新潟県代表中村泰輝(武道教育学科4年)が成年の部で2大会連続の個人優勝!松園(本学助手)準優勝、石崎涼馬(武道教育学科4年)3位、日体大が上位独占!
競技大会
2022.10.05(水)

10月1日(土)~3日(月)、栃木県立県北体育館において、3年ぶりとなる第77回国民体育大会相撲競技「いちご一会とちぎ国体」が開催され、成年の部で本学相撲部の中村泰輝が2大会連続の個人優勝を果たし、準優勝に松園、3位に石崎が入賞しました。
 
相撲部 齋藤一雄部長のコメント 
【大会を振り返って】 
栃木県大田原市で開催された国民体育大会相撲競技は、本学から11名が各都道府県の代表として出場した(1大学過去最多)。
10月3日に成年の部の団体決勝トーナメントと個人決勝トーナメントが行われた。個人決勝トーナメントでは、準々決勝戦に中村泰輝(新潟県代表、武道教育学科4年)、石崎涼馬(高知県代表、武道教育学科4年)、松園大成(長崎県代表、本学助手)の3名が勝ち残った。中村は金沢学院大学3年の池田選手(石川県)と対戦し、一方的な押し相撲で最後は押し出しで勝利した。石崎は近畿大学3年の三田選手(栃木県)と対戦し、動きの速い三田選手にしっかり対応し、叩き込みで勝利した。松園は重松選手(岡山県)と対戦し、持ち前の力強い相撲を見せ、突き出しで勝利し、3名とも準決勝戦に進出した。
準決勝戦は、中村と石崎の本学同士の対戦となり、石崎が土俵際まで押し込んだが、中村はすかさず石崎を叩き込んで勝利を収めた。松園は近畿大学4年の藤澤選手(富山県)と対戦し、右差しを狙ってきた藤澤選手を強烈な「おっつけ」で防ぐと送り出しで勝利した。
3位決定戦に進んだ石崎は藤澤選手との対戦であったが、藤澤選手が棄権したため不戦勝となり3位に入賞した。
決勝戦は中村と松園の対戦となり、中村が寄り切りで勝利し、見事個人二連覇を達成した。
 
成年の部団体戦は3人制であり、決勝戦に本学卒業生の村山選手と三輪選手、個人優勝した中村がチームを組む新潟県と本学卒業生の田中選手と個人2位の松園がチームを組む長崎県が決勝戦に勝ち上がった。結果は2対1で新潟県が勝利し、前人未到の団体5連覇を成し遂げた。
以上の結果より、個人戦は、優勝中村、2位松園、3位石崎と上位を本学が独占することができた。
団体戦では、決勝戦に進出した新潟県と長崎県の選手6名の内5名が本学卒業生もしくは学生であり、個人、団体とも本学関係者が大いに活躍した大会となった。
相撲部最大の目標である、11月に開催される全国学生相撲選手権大会団体・個人優勝を目指し、またさらなる努力を積み重ね、稽古に精進していく。
 
~相撲部~
 日本体育大学アスレティックデパートメント 令和4年度重点強化種目
なお、団体戦決勝、個人準決勝、決勝の動画は日体大相撲部ブログでご覧いただけます。
http://blog.livedoor.jp/nittaidaisumo/archives/5376633.html
成年団体決勝トーナメント、個人決勝トーナメントの動画は下記URLの『国体チャンネル』よりご覧いただけます。
https://japangamestv.japan-sports.or.jp/kyougi/sumo/1494
 
スポニチアネックスの記事に大会の結果が掲載されています。
個人戦
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2022/10/03/kiji/20221003s00005000587000c.html
団体戦
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c441ca41cfa5f9a3f750b6572f1900a5728ab4e
個人入賞写真
団体優勝新潟県チーム