【相撲部】「第47回全国学生相撲個人体重別選手権大会」で全階級入賞、8階級中4階級を制覇!
競技大会
2022.09.28(水)
競技大会
2022.09.28(水)
9月25日(日)、大阪・堺市大浜公園相撲場において第47回全国学生相撲個人体重別選手権大会が開催され、本学相撲部は8階級中4階級で個人優勝を果たしました。
今大会は65kg未満級、75kg未満級、85kg未満級、100kg未満級、115kg未満級、135kg未満級、135kg以上級、無差別級の8階級で行われ、東日本学生相撲個人体重別選手権大会と西日本学生相撲個人体重別選手権大会の両大会で勝ち残った選手(各階級16名)のみが出場できる大会である。軽量級の選手や、普段試合に出場する機会が少ない選手にとっては、この大会が年間の目標であり、この日のために厳しい稽古を重ねてきている。本学からは27名の選手が出場した。
〈65kg未満級〉東日本体重別を制している福島雅史(4年)は準決勝で敗れたものの、昨年度65kg未満級優勝者である工藤唯織(3年)が決勝に進出した。決勝の相手は木村選手(近畿大学4年)であった。木村選手は過去に同階級で優勝経験がある実力者である。工藤は中に潜りたい木村選手に対し、距離を取りながら上手く攻め、相手が潜ってきた瞬間引き落としに破り二年連続の優勝を果たした。
〈75kg未満級〉準決勝で寺尾拓真(4年)が兵頭選手(明治大学4年)に勝利、松永選手(愛知学院大学2年)が久保田修佑斗(1年)に勝利し、決勝に進出した。決勝は寺尾が昨年の優勝者松永選手を下して優勝を手にした。
〈85kg未満級〉準決勝で東日本体重別を制している奥知久(2年)が成田選手(明治大学3年)に勝利、古田賢悟(4年)が伊藤選手(法政大学1年)に勝利し、決勝に進出した。本学同士の決勝戦、古田が東日本体重別では決勝で敗れた奥に、悔しさを晴らす勝利で優勝を飾った。
〈115kg未満級〉準決勝、トワ―ドルジ・ブフチョローン(2年)の相手は大森選手(金沢学院大学1年)であった。大森選手は高校時代インターハイ個人準優勝をはじめ数多くの大会で入賞しており、大学に入っても全国選抜大会で入賞している力のある選手である。一方のブフチョローンは日体大柏高校時レスリング部であり、大学に入って相撲を始め、急激に力をつけてきている選手である。立ち合いから激しく突っ張る大森選手の攻撃を左四つに組み止めたブフチョローンは、相手の強引な上手投げに体をしっかり寄せて寄り切りで勝利した。田畑は神﨑選手(日本大学1年)を一方的な押し相撲で勝利し、決勝に進出した。決勝は本学同士の対戦となり、ブフチョローンが下手投げで勝利し優勝を果たした。
135kg未満級では田中裕隆(3年)が決勝に進出したが惜しくも花岡選手(日本大学2年)に敗れ準優勝。
135kg以上級も昨年の覇者中村泰輝(4年)が決勝に進出したが山﨑選手(近畿大学3年)に敗れ準優勝。
無差別でも石崎涼馬(4年)が決勝に進出したが草野選手(日本大学3年)に敗れ準優勝という結果であった。
以上より、本学は8階級中4階級で優勝。また、13名が入賞(大会新記録)し、全階級で入賞(大会史上初)することができた。
軽量級・中量級では5階級中4階級で優勝したが、重量級の3階級はいずれも準優勝という成績であり、11月に開催される全国学生相撲選手権にむけ課題の残る結果となった。
但し、8階級で32名いる全入賞者の内、13名を本学が占めており、これについては評価に値する結果である。
大会会場ではOBの皆様や後援会の皆様、保護者の皆様、関係者の皆様に気持ちのこもった拍手での応援や多くの差し入れを頂きました。これからも稽古に励み、大会結果で皆様のご恩に返せるよう精進してまいります。
~相撲部~
日本体育大学アスレティックデパートメント 令和4年度重点強化種目
試合の動画は下記URLよりご視聴いただけます。
https://youtu.be/gonbvxfhzJU
試合の詳細は日体大相撲部ブログでご覧いただけます。
http://blog.livedoor.jp/nittaidaisumo/archives/5374521.html
相撲部 齋藤一雄部長のコメント
【大会を振り返って】今大会は65kg未満級、75kg未満級、85kg未満級、100kg未満級、115kg未満級、135kg未満級、135kg以上級、無差別級の8階級で行われ、東日本学生相撲個人体重別選手権大会と西日本学生相撲個人体重別選手権大会の両大会で勝ち残った選手(各階級16名)のみが出場できる大会である。軽量級の選手や、普段試合に出場する機会が少ない選手にとっては、この大会が年間の目標であり、この日のために厳しい稽古を重ねてきている。本学からは27名の選手が出場した。
〈65kg未満級〉東日本体重別を制している福島雅史(4年)は準決勝で敗れたものの、昨年度65kg未満級優勝者である工藤唯織(3年)が決勝に進出した。決勝の相手は木村選手(近畿大学4年)であった。木村選手は過去に同階級で優勝経験がある実力者である。工藤は中に潜りたい木村選手に対し、距離を取りながら上手く攻め、相手が潜ってきた瞬間引き落としに破り二年連続の優勝を果たした。
〈75kg未満級〉準決勝で寺尾拓真(4年)が兵頭選手(明治大学4年)に勝利、松永選手(愛知学院大学2年)が久保田修佑斗(1年)に勝利し、決勝に進出した。決勝は寺尾が昨年の優勝者松永選手を下して優勝を手にした。
〈85kg未満級〉準決勝で東日本体重別を制している奥知久(2年)が成田選手(明治大学3年)に勝利、古田賢悟(4年)が伊藤選手(法政大学1年)に勝利し、決勝に進出した。本学同士の決勝戦、古田が東日本体重別では決勝で敗れた奥に、悔しさを晴らす勝利で優勝を飾った。
〈115kg未満級〉準決勝、トワ―ドルジ・ブフチョローン(2年)の相手は大森選手(金沢学院大学1年)であった。大森選手は高校時代インターハイ個人準優勝をはじめ数多くの大会で入賞しており、大学に入っても全国選抜大会で入賞している力のある選手である。一方のブフチョローンは日体大柏高校時レスリング部であり、大学に入って相撲を始め、急激に力をつけてきている選手である。立ち合いから激しく突っ張る大森選手の攻撃を左四つに組み止めたブフチョローンは、相手の強引な上手投げに体をしっかり寄せて寄り切りで勝利した。田畑は神﨑選手(日本大学1年)を一方的な押し相撲で勝利し、決勝に進出した。決勝は本学同士の対戦となり、ブフチョローンが下手投げで勝利し優勝を果たした。
135kg未満級では田中裕隆(3年)が決勝に進出したが惜しくも花岡選手(日本大学2年)に敗れ準優勝。
135kg以上級も昨年の覇者中村泰輝(4年)が決勝に進出したが山﨑選手(近畿大学3年)に敗れ準優勝。
無差別でも石崎涼馬(4年)が決勝に進出したが草野選手(日本大学3年)に敗れ準優勝という結果であった。
以上より、本学は8階級中4階級で優勝。また、13名が入賞(大会新記録)し、全階級で入賞(大会史上初)することができた。
軽量級・中量級では5階級中4階級で優勝したが、重量級の3階級はいずれも準優勝という成績であり、11月に開催される全国学生相撲選手権にむけ課題の残る結果となった。
但し、8階級で32名いる全入賞者の内、13名を本学が占めており、これについては評価に値する結果である。
大会会場ではOBの皆様や後援会の皆様、保護者の皆様、関係者の皆様に気持ちのこもった拍手での応援や多くの差し入れを頂きました。これからも稽古に励み、大会結果で皆様のご恩に返せるよう精進してまいります。
~相撲部~
日本体育大学アスレティックデパートメント 令和4年度重点強化種目
試合の動画は下記URLよりご視聴いただけます。
https://youtu.be/gonbvxfhzJU
試合の詳細は日体大相撲部ブログでご覧いただけます。
http://blog.livedoor.jp/nittaidaisumo/archives/5374521.html
