【相撲部】「第70回全国選抜大学・実業団相撲刈谷大会」で2大会連続の団体優勝!
競技大会
2022.09.16(金)
競技大会
2022.09.16(金)
9月11日(日)、愛知県刈谷市体育館特設相撲場において、3年ぶりとなる第70回全国選抜大学・実業団相撲刈谷大会が開催され、本学相撲部は2大会連続5回目の団体優勝を果たしました。
全国選抜大学・実業団相撲刈谷大会は全国トップレベルの大学10校(本大会はうち1校棄権)、実業団10チームによる3人制の大会である。
団体予選は1回戦を凸版印刷に3対0、2回戦をトヨタ自動車に3対0、3回戦を九州電力に3対0で勝利し3勝9点、予選を大学1位で通過した。
決勝トーナメント1回戦は予選でも対戦した凸版印刷と対戦し3対0で勝利、準決勝戦に駒を進めた。
準決勝戦の相手はアイシン軽金属であった。先鋒の石崎涼馬(武道教育学科4年)の相手は黒川選手であり、黒川選手は190cm、145kgの体格で、世界相撲選手権無差別級優勝や全日本実業団優勝など多くの実績を持つ選手である。その黒川選手を相手に石崎は、立ち合いから目の覚めるような鋭い当たりで一気に押し出し、勝利した。
この一番で流れをつかんだ本学は、中堅のチョイジルスレン(武道教育学科4年)と大将の中村泰輝(武道教育学科4年)も勝利し、3対0で決勝戦進出を決めた。
決勝戦の相手は近畿大学であった。先鋒の石崎が敗れ、後がなくなり迎えた中堅戦。チョイジルスレンの相手は北野選手(3年)であった。北野選手は106kgと中量級の体格であり、全国体重別100kg未満級で優勝経験のある相撲勘の良い選手である。チョイジルスレンは中に潜ろうとする北野選手を上手く対応し、上手投げで勝利した。
勝てば優勝が決まる大将戦、中村の相手は藤澤選手(4年)であった。藤澤選手は7月にアメリカで開催されたワールドゲームズの中量級で2位となっている選手である。中村もワールドゲームズの無差別級に出場し優勝しており、この一番は日本代表同士の対戦となった。中村は懐に入ると相撲が上手い藤澤選手に対し、徹底した突き押しで攻め立て、最後は上手出し投げで勝利し、優勝を決めた。
また個人戦ではチョイジルスレンが決勝に進み、2位という結果であった。
以上より、本学は2大会連続5回目の団体優勝を成し遂げることができた。
大会会場では、たくさんのご支援をいただきありがとうございました。また、日体大ファンクラブ愛知の会から伊藤副会長と深見副事務局長が応援に駆けつけてくださいました。応援は選手の力になります。本当にありがとうございました。皆様への感謝の気持ちを忘れず、1日1日を大切にし、また稽古に精進していきます。
~相撲部~
日本体育大学アスレティックデパートメント 令和4年度重点強化種目
試合の詳細は日体大相撲部ブログでご覧いただけます。
http://blog.livedoor.jp/nittaidaisumo/archives/5370772.html
相撲部 齋藤一雄部長のコメント
【大会を振り返って】全国選抜大学・実業団相撲刈谷大会は全国トップレベルの大学10校(本大会はうち1校棄権)、実業団10チームによる3人制の大会である。
団体予選は1回戦を凸版印刷に3対0、2回戦をトヨタ自動車に3対0、3回戦を九州電力に3対0で勝利し3勝9点、予選を大学1位で通過した。
決勝トーナメント1回戦は予選でも対戦した凸版印刷と対戦し3対0で勝利、準決勝戦に駒を進めた。
準決勝戦の相手はアイシン軽金属であった。先鋒の石崎涼馬(武道教育学科4年)の相手は黒川選手であり、黒川選手は190cm、145kgの体格で、世界相撲選手権無差別級優勝や全日本実業団優勝など多くの実績を持つ選手である。その黒川選手を相手に石崎は、立ち合いから目の覚めるような鋭い当たりで一気に押し出し、勝利した。
この一番で流れをつかんだ本学は、中堅のチョイジルスレン(武道教育学科4年)と大将の中村泰輝(武道教育学科4年)も勝利し、3対0で決勝戦進出を決めた。
決勝戦の相手は近畿大学であった。先鋒の石崎が敗れ、後がなくなり迎えた中堅戦。チョイジルスレンの相手は北野選手(3年)であった。北野選手は106kgと中量級の体格であり、全国体重別100kg未満級で優勝経験のある相撲勘の良い選手である。チョイジルスレンは中に潜ろうとする北野選手を上手く対応し、上手投げで勝利した。
勝てば優勝が決まる大将戦、中村の相手は藤澤選手(4年)であった。藤澤選手は7月にアメリカで開催されたワールドゲームズの中量級で2位となっている選手である。中村もワールドゲームズの無差別級に出場し優勝しており、この一番は日本代表同士の対戦となった。中村は懐に入ると相撲が上手い藤澤選手に対し、徹底した突き押しで攻め立て、最後は上手出し投げで勝利し、優勝を決めた。
また個人戦ではチョイジルスレンが決勝に進み、2位という結果であった。
以上より、本学は2大会連続5回目の団体優勝を成し遂げることができた。
大会会場では、たくさんのご支援をいただきありがとうございました。また、日体大ファンクラブ愛知の会から伊藤副会長と深見副事務局長が応援に駆けつけてくださいました。応援は選手の力になります。本当にありがとうございました。皆様への感謝の気持ちを忘れず、1日1日を大切にし、また稽古に精進していきます。
~相撲部~
日本体育大学アスレティックデパートメント 令和4年度重点強化種目
試合の詳細は日体大相撲部ブログでご覧いただけます。
http://blog.livedoor.jp/nittaidaisumo/archives/5370772.html