相撲部、「第100回東日本学生相撲選手権大会」で2年連続8回目の団体優勝! 個人戦も優勝、準優勝!
競技大会
2021.07.27(火)
競技大会
2021.07.27(火)
7月25日(日)東京都・靖国神社相撲場において第100回東日本学生相撲選手権大会が開催され、本学相撲部は団体戦で2年連続8回目の優勝を果たしました。また、個人戦においても中村泰輝(武道教育学科3年)が優勝、花田秀虎(武道教育学科2年)が準優勝となりました。
今年度も昨年度同様、新型コロナウイルス感染症の影響により春から開催予定であった選抜大会が次々に中止となり、学生たちにとっては今年度初戦の大会となりました。
大会は感染対策として無観客で行われ、日本相撲連盟から大会の模様がLIVE配信され、表彰式の簡素化、控えに入るまでにアルコール消毒を行うなど感染予防を徹底しての大会開催となりました。
東日本学生相撲選手権大会は、本来であれば6月に開催される予定であったが新型コロナウイルスの影響により延期となっており、今回の開催となった。選手たちは相次いだ大会中止により実力を発揮できずにいたため、並々ならぬ思いで今大会に臨んだ。
予選は3勝14点で通過し、決勝トーナメント一回戦の駒澤大学に5対0で勝利、準決勝戦の拓殖大学に4対1で勝利し、良い流れの中決勝戦に進むことができた。
決勝戦の相手は宿敵日本大学であった。先鋒戦、中村泰輝(武道教育学科3年)の相手は石岡選手(4年)であった。石岡選手は高校時代数々の実績を残しており、昨年度学生横綱を獲得し本学を卒業したデルゲルバヤルも過去に敗れたことのある選手である。一方の中村は一昨年の学生横綱であり、先鋒として何としても勝ちたい一番であった。立ち合い、鋭い出足の石岡選手に対し、中村は右を差し、押し込まれるものの素早く体を開き下手投げを繰り出すとこれが見事に決まり勝利した。
先鋒を取り、チームが勢いづいたかと思ったが、続く二陣、中堅が敗れ1対2と後がない状況となった。
絶対に負けられない副将戦、今年度主将の高橋優太(武道教育学科4年)の相手は新井選手(3年)であった。四つに組むと力を発揮する新井選手に対し、高橋は立ち合いから思い切り当たると両差しに入り、そのまま休むことなく前へ攻め続けた。たまらず新井選手は右上手を取って上手投げを繰り出したが、高橋は上手く体を寄せ、寄り倒しで勝利し勝負の行方は大将戦にもつれ込んだ。
勝てば優勝が決まる大将戦、花田秀虎(武道教育学科2年)の相手は川渕選手(2年)であった。両者とも高校時代から幾度となく対戦してきており、実力も花田は昨年度の全日本選手権で優勝、川渕選手は全日本選手権で3位に入賞しており、アマチュア相撲トップクラスの対戦となった。緊張の立ち合い、184cm、141kgの花田は鋭く当たるも、187cm、195kgの体格で勝る川渕選手に土俵際まで押し込まれた。しかし花田は冷静に差した右手の方に回り込み、後ろにつくとすかさず送り倒しで勝利した。
この結果、本学は3対2で2年連続8回目の団体優勝(二連覇)を果たした。
また、次に行われた個人戦では、決勝戦に中村と花田が勝ち進み本学同士の対戦の結果、中村が勝利し、個人優勝に中村、準優勝に花田という結果で全日程を終えた。
~相撲部~
日本体育大学アスレティックデパートメント 令和3年度重点強化種目
なお、試合の詳細は日体大相撲部ブログでご覧いただけます。
http://blog.livedoor.jp/nittaidaisumo/
今年度も昨年度同様、新型コロナウイルス感染症の影響により春から開催予定であった選抜大会が次々に中止となり、学生たちにとっては今年度初戦の大会となりました。
大会は感染対策として無観客で行われ、日本相撲連盟から大会の模様がLIVE配信され、表彰式の簡素化、控えに入るまでにアルコール消毒を行うなど感染予防を徹底しての大会開催となりました。
相撲部 齋藤一雄部長のコメント
【団体戦を振り返って】東日本学生相撲選手権大会は、本来であれば6月に開催される予定であったが新型コロナウイルスの影響により延期となっており、今回の開催となった。選手たちは相次いだ大会中止により実力を発揮できずにいたため、並々ならぬ思いで今大会に臨んだ。
予選は3勝14点で通過し、決勝トーナメント一回戦の駒澤大学に5対0で勝利、準決勝戦の拓殖大学に4対1で勝利し、良い流れの中決勝戦に進むことができた。
決勝戦の相手は宿敵日本大学であった。先鋒戦、中村泰輝(武道教育学科3年)の相手は石岡選手(4年)であった。石岡選手は高校時代数々の実績を残しており、昨年度学生横綱を獲得し本学を卒業したデルゲルバヤルも過去に敗れたことのある選手である。一方の中村は一昨年の学生横綱であり、先鋒として何としても勝ちたい一番であった。立ち合い、鋭い出足の石岡選手に対し、中村は右を差し、押し込まれるものの素早く体を開き下手投げを繰り出すとこれが見事に決まり勝利した。
先鋒を取り、チームが勢いづいたかと思ったが、続く二陣、中堅が敗れ1対2と後がない状況となった。
絶対に負けられない副将戦、今年度主将の高橋優太(武道教育学科4年)の相手は新井選手(3年)であった。四つに組むと力を発揮する新井選手に対し、高橋は立ち合いから思い切り当たると両差しに入り、そのまま休むことなく前へ攻め続けた。たまらず新井選手は右上手を取って上手投げを繰り出したが、高橋は上手く体を寄せ、寄り倒しで勝利し勝負の行方は大将戦にもつれ込んだ。
勝てば優勝が決まる大将戦、花田秀虎(武道教育学科2年)の相手は川渕選手(2年)であった。両者とも高校時代から幾度となく対戦してきており、実力も花田は昨年度の全日本選手権で優勝、川渕選手は全日本選手権で3位に入賞しており、アマチュア相撲トップクラスの対戦となった。緊張の立ち合い、184cm、141kgの花田は鋭く当たるも、187cm、195kgの体格で勝る川渕選手に土俵際まで押し込まれた。しかし花田は冷静に差した右手の方に回り込み、後ろにつくとすかさず送り倒しで勝利した。
この結果、本学は3対2で2年連続8回目の団体優勝(二連覇)を果たした。
また、次に行われた個人戦では、決勝戦に中村と花田が勝ち進み本学同士の対戦の結果、中村が勝利し、個人優勝に中村、準優勝に花田という結果で全日程を終えた。
~相撲部~
日本体育大学アスレティックデパートメント 令和3年度重点強化種目
なお、試合の詳細は日体大相撲部ブログでご覧いただけます。
http://blog.livedoor.jp/nittaidaisumo/

