
体育学専攻
博士前期課程
修業年限 | 2年 |
入学定員 | 37名 |
学位 | 修士(体育科学)
修士(体育実践学) 修士(コーチング科学) 修士(コーチング実践学) |
修了・卒業要件 | 30単位以上 |
博士後期課程
修業年限 | 3年 |
入学定員 | 9名 |
学位 | 博士(体育科学) 博士(コーチング科学) |
修了・卒業要件 | 12単位以上 |
概要
学位プログラム制導入のポイント
- 養成する人材と授与する学位に応じた教育プログラムを構築しました。
- 本学の特色である実践的研究をより一層推進するため、博士前期課程では、従来の学位「修士(体育科学)」、「修士(コーチング学)」(研究学位)に加え、体育スポーツの実践の場における諸課題の解決、効果的なスポーツマネジメントの実践等に貢献できる指導者・高度職業人・学術的実践者を養成する学位プログラムを導入し、「修士(体育実践学)」、「修士(コーチング実践学)」の専門学位を授与することが可能となりました。
- 体育スポーツの幅広い専門的教養が学べるカリキュラムをデザインしました。
- 二専攻(体育科学、コーチング学)体制から一専攻(体育学)体制となることで、教員の教育・研究指導の自由度が増し、学生は専攻の枠にとらわれず各自の修学・研究の目的に応じた授業が履修でき、多様な分野の教員から指導を受けることが可能となりました。
- 新たな研究領域(コース)としてスポーツマネジメントコースを設けました。
学位プログラム制導入による組織改組について
研究科の名称を基礎から実践までをカバーし、さらに体育スポーツの実践の場の諸課題の解決やスポーツマネジメントに関わる成果等を学術的活動として評価するとともに、それに相応しい人材を育成するという観点から、「体育科学(Physical education, health and sport science)」よりも基礎から実践までをより広く包括するという意味合いのある「体育学(Physical education, health and sport studies)」を研究科の名称に用いることとし、研究科の名称を体育科学研究科から体育学研究科に改称しました。現在の二専攻体制(体育科学専攻、コーチング学専攻)から一専攻体制(体育学専攻)とし、養成する人材と授与する学位に応じて、博士前期課程においては4つの学位プログラムを、博士後期課程においては2つの学位プログラムを設置しました。

教育研究組織について
博士前期課程には、養成する人材と授与する学位に応じて、「体育科学学位プログラム」、「体育実践学学位プログラム」、「コーチング科学学位プログラム」、「コーチング実践学学位プログラム」の4つの学位プログラムを設置し、そのうち体育科学学位プログラムと体育実践学学位プログラムには研究領域ごとにコースを設け、学生は学位プログラムやコースに所属して研究をすすめていきます。博士後期課程には、養成する人材と授与する学位に応じて、「体育科学学位プログラム」と「コーチング科学学位プログラム」の2つの学位プログラムを設置し、そのうち体育科学学位プログラムには研究領域ごとにコースを設け、学生は学位プログラムやコースに所属して研究をすすめていきます。


養成する人材とディプロマ・ポリシーについて
学位プログラムごとに養成する人材とディプロマ・ポリシーを設定しています。養成する人材とディプロマ・ポリシーについては、以下のPDFにカリキュラム・ポリシーとの関係も含めて示していますのでご確認ください。学位について(研究学位および専門学位)
研究学位および専門学位の二つの学位系統を設定し、学生の修学・研究の目的に応じた学位プログラムを設け、それぞれの学位プログラムで異なる学位が授与されます。なお、研究学位と専門学位では、養成する人材や修了するための要件が異なります。
学位系統 | 説明 | 研究成果 | 学位名称 | 対象学位プログラム |
研究学位 | 体育スポーツに関する幅広い学識ならびに専門知識を習得し、体育スポーツに関する高度な学識と研究能力をもった指導者・高度職業人・研究者を養成する学位プログラムの課程を修了した者に対して授与される学位 | 修士論文
博士論文 |
修士(体育科学)
修士(コーチング科学) 博士(体育科学) 博士(コーチング科学) |
体育科学学位プログラム
コーチング科学学位プログラム |
専門学位 | 修士に相応しい研究力と学識を備え、体育スポーツ現場への幅広い視野を有し、体育スポーツの実践の場における諸課題の解決、効果的なスポーツマネジメントの実践等に貢献できる指導者・高度職業人・学術的実践者を養成する学位プログラムの課程を修了した者に対して授与される学位 | 実践課題学期小論文
※修士論文の代わりに、1年次後学期、2年次前学期及び後学期末の計3回「実践課題学期小論文」を作成し、審査を受ける。 |
修士(体育実践学)
修士(コーチング実践学) |
体育実践学学位プログラム
コーチング実践学学位プログラム |
取得できる資格・免許について
博士前期課程の修了要件単位を修得することにより取得可能な資格は次のとおりです。※現在(令和3年7月時点)、教職課程認定申請中であり、変更が生じる場合があります。
名称 | 備考 |
中学校教諭専修免許状(保健体育) | 所定の授業科目の単位を修得し、博士前期課程を修了することで、専修免許状に係る所要資格を得ることができます。
専修免許状の取得には、取得を希望する校種の一種免許状を取得もしくは授与要件を満たしていることが必要となります。 |
高等学校教諭専修免許状(保健体育) | |
養護教諭専修免許状 |
プログラム、コース概要(研究領域)
博士前期課程
体育科学学位プログラム
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体育スポーツ文化社会学コース
トレーニング科学コース
健康スポーツ医科学コース
体育科学学位プログラム/体育実践学学位プログラム
全て開く
身体教育・健康教育コース
スポーツマネジメントコース
コーチング科学学位プログラム
コーチング科学学位プログラム
コーチング実践学学位プログラム
コーチング実践学学位プログラム
博士後期課程
体育科学学位プログラム
全て開く
体育スポーツ文化社会学コース
トレーニング科学コース
健康スポーツ医科学コース
身体教育・健康教育コース
コーチング科学学位プログラム
コーチング科学学位プログラム
カリキュラム
学位プログラムごとにカリキュラム・ポリシ-を設定しています。カリキュラム・ポリシーについては、上記の「養成する人材とディプロマ・ポリシーについて」に関係も含めて示していますのでご確認ください。学位論文評価基準
体育学研究科 体育学専攻が定める3つの方針
博士前期課程
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体育科学学位プログラム
体育実践学学位プログラム
コーチング科学学位プログラム
コーチング実践学学位プログラム
博士後期課程
全て開く
体育科学学位プログラム
コーチング科学学位プログラム