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体育学研究科 体育学専攻

令和4年4月より、本学大学院の体育科学研究科を発展的に解消し、新たに学位プログラム制を導入した体育学研究科体育学専攻を設置することとなりました。

基本情報

研究科名称 体育学研究科
専攻名称 体育学専攻
設置過程 博士前期課程 博士後期課程
修業年限 2年 3年
入学定員 37名 12名
学位 修士(体育科学)
修士(体育実践学)
修士(コーチング科学)
修士(コーチング実践学)
博士(体育科学)
博士(コーチング科学)
キャンパス 東京・世田谷キャンパス

学位プログラム制導入のポイント

  1. 養成する人材と授与する学位に応じた教育プログラムを構築しました。
  2. 本学の特色である実践的研究をより一層推進するため、博士前期課程では、従来の学位「修士(体育科学)」、「修士(コーチング学)」(研究学位)に加え、体育スポーツの実践の場における諸課題の解決、効果的なスポーツマネジメントの実践等に貢献できる指導者・高度職業人・学術的実践者を養成する学位プログラムを導入し、「修士(体育実践学)」、「修士(コーチング実践学)」の専門学位を授与することが可能となりました。
  3. 体育スポーツの幅広い専門的教養が学べるカリキュラムをデザインしました。
  4. 二専攻(体育科学、コーチング学)体制から一専攻(体育学)体制となることで、教員の教育・研究指導の自由度が増し、学生は専攻の枠にとらわれず各自の修学・研究の目的に応じた授業が履修でき、多様な分野の教員から指導を受けることが可能となりました。
  5. 新たな研究領域(コース)としてスポーツマネジメントコースを設けました。

学位プログラム制導入による組織改組について

研究科の名称を基礎から実践までをカバーし、さらに体育スポーツの実践の場の諸課題の解決やスポーツマネジメントに関わる成果等を学術的活動として評価するとともに、それに相応しい人材を育成するという観点から、「体育科学(Physical education, health and sport science)」よりも基礎から実践までをより広く包括するという意味合いのある「体育学(Physical education, health and sport studies)」を研究科の名称に用いることとし、研究科の名称を体育科学研究科から体育学研究科に改称しました。
現在の二専攻体制(体育科学専攻、コーチング学専攻)から一専攻体制(体育学専攻)とし、養成する人材と授与する学位に応じて、博士前期課程においては4つの学位プログラムを、博士後期課程においては2つの学位プログラムを設置しました。

教育研究組織について

博士前期課程には、養成する人材と授与する学位に応じて、「体育科学学位プログラム」、「体育実践学学位プログラム」、「コーチング科学学位プログラム」、「コーチング実践学学位プログラム」の4つの学位プログラムを設置し、そのうち体育科学学位プログラムと体育実践学学位プログラムには研究領域ごとにコースを設け、学生は学位プログラムやコースに所属して研究をすすめていきます。
博士後期課程には、養成する人材と授与する学位に応じて、「体育科学学位プログラム」と「コーチング科学学位プログラム」の2つの学位プログラムを設置し、そのうち体育科学学位プログラムには研究領域ごとにコースを設け、学生は学位プログラムやコースに所属して研究をすすめていきます。

養成する人材とディプロマ・ポリシーについて

学位プログラムごとに養成する人材とディプロマ・ポリシーを設定しています。養成する人材とディプロマ・ポリシーについては、以下のPDFにカリキュラム・ポリシーとの関係も含めて示していますのでご確認ください。

学位について(研究学位および専門学位)

研究学位および専門学位の二つの学位系統を設定し、学生の修学・研究の目的に応じた学位プログラムを設け、それぞれの学位プログラムで異なる学位が授与されます。なお、研究学位と専門学位では、養成する人材や修了するための要件が異なります。

※専門学位が授与される学位プログラムを希望する場合は、実践課題学期小論文を作成するため、研究をすすめる上での研究フィールド(実践の場)があることが望ましい。

取得できる資格・免許について

博士前期課程の修了要件単位を修得することにより取得可能な資格は次のとおりです。
※現在(令和3年7月時点)、教職課程認定申請中であり、変更が生じる場合があります。

名称 備考
中学校教諭専修免許状(保健体育) 所定の授業科目の単位を修得し、博士前期課程を修了することで、専修免許状に係る所要資格を得ることができます。
専修免許状の取得には、取得を希望する校種の一種免許状を取得もしくは授与要件を満たしていることが必要となります。
高等学校教諭専修免許状(保健体育)
養護教諭専修免許状

学位プログラム、コース概要(研究領域)

博士前期課程

体育科学学位プログラム

コース 体育スポーツ文化社会学コース
特徴、
研究領域等
 スポーツ科学は今も発展し続け、スポーツによって人類の様々な夢を実現できる時代になっています。まさにスポーツは人類の文化遺産という地位を手にしつつあるといえます。しかし、人間の欲望が渦巻く現代社会において、スポーツの人間的・社会的・教育価値が揺らぎつつある現象も起こっています。現代スポーツを取り巻く状況は、ただ価値を唱えているだけでは存在意義を持ち得ない地点にあります。本コースは、このようなスポーツの根本を捉え、国際化やテクノロジーの発展による新たな現代的問題への対応に積極的に取り組みます。本コースでは、多様な社会の要請に応えるためのスポーツ価値の創造者を育成することを目指します。本コースで生み出されるスポーツ文化の知は、国際社会並びに我が国の体育現場への貢献が期待されます。
 このため、本コースでは、たとえば以下のような研究領域を準備しています。その意図するところは、スポーツ文化の状況認識と未来像を描くところにあります。
・時間軸による歴史的研究(スポーツ史)
・民族・地域の広がりなど空間をベースにした人類学的研究(スポーツ人類学)
・思想や哲学の立場からスポーツとは何かを問う研究(スポーツ哲学)
・都市社会や農村社会など共同体を単位とした社会学的研究(スポーツ社会学)
・伝統文化の観点から身体運動文化を研究する武道学的研究(武道学)
進路 ・中学校・高等学校教諭(保健体育)
・専門学校教諭
・青年海外協力隊職員
・スポーツ競技団体職員
・スポーツ関連機関職員
・スポーツ関係企業人
・後期課程への進学
など
コース トレーニング科学コース
特徴、
研究領域等
 現代において、人の運動能力を改善するための効果的なトレーニングとは科学的エビデンスに基づいて展開されるべきものであると広く認識されています。また、トレーニング科学は、与えられた運動負荷に対する人間の適応過程を科学的に分析し、健康や体育・スポーツへの応用を意図した専門領域です。本コースでは、主としてスポーツパフォーマンスおよび競技力の向上を目的としたトレーニング科学を学びます。スポーツパフォーマンスが心・技・体の観点から成り立つことに合わせて、心理学、生理学、バイオメカニクス、トレーニング学、アスレティックトレーニング学、栄養学を学び、パフォーマンス向上に関する総合的知力を身に着け、実践的研究・客観的指導を拡大・深化させることのできる学識と研究能力をもった専門家を育成します。机上理論を現場で検証するのではなく現場で生じる課題を敏感に、かつ的確にとらえ、客観的方法で問題解決を図ることができる専門家、研究者の育成を意図し、以下のカリキュラムを用意しています。
・体力(筋力、筋パワー、持久力)の向上(トレーニング学、スポーツ生理学)
・動作、技術(skill)の向上と戦術(スポーツバイオメカニクス)
・心理、および心理生理的アプローチ(スポーツ心理学)
・栄養摂取、コンディショニング(スポーツ栄養学)
・障害予防・現場復帰のトレーニングとコンディショニング(アスレティックトレーニング学)
・様々な競技力向上サポート実践について(競技力向上サポート論)
進路 ・中学校・高等学校教諭(保健体育)
・専門学校教諭
・青年海外協力隊職員
・スポーツ指導者
・アスレティックトレーナー
・スポーツ競技団体職員
・スポーツ関連機関職員
・スポーツクラブ指導者
・スポーツ関係企業人
・医療機関職員
・後期課程への進学
など
コース 健康スポーツ医科学コース
特徴、
研究領域等
 スポーツをすることによる身体的な変化は運動器、循環器、呼吸器など機能的改善をもたらし疾病予防あるいは健康増進の獲得につながると広く認識されています。あるいはスポーツ現場においてしばしば発生するスポーツ損傷の発生メカニズムおよびその修復の理解は高いパフォーマンスを発揮するうえで重要です。これらは本コースにおける学びの主たる対象になります。ただし上に述べたようなスポーツが身体に与える影響は疫学的な調査研究に基づくものが多いのが現状です。現代社会においては医療をはじめとするあらゆる分野において科学的手続きによって得られたデータに基づくエビデンスが求められます。スポーツが個体に及ぼす影響を理解するためには個体レベルでのヒトを対象とした医学・生理学および生物学をはじめとする自然科学一般をもとにした科学をベースとした学びおよび理解が重要です。
以上のような背景に基づき本コースでは以下のようなカリキュラムを用意しています。
・大規模コホートなどを対象とした疫学調査に基づく健康づくりなどの理解(運動衛生学特論)
・身体活動実施による内科系疾病予防の理解(スポーツ医学特論)
・身体活動実施による運動器、呼吸器、循環器などの変化とその理解およびその加齢変化(運動生理学特論、発育発達特論、機能解剖学特論)
・個体レベルでの身体活動適応の分子レベルでの理解(分子運動生理学特論)
・特にアスリートに頻発する損傷とその理解(スポーツ損傷特論)
進路 ・中学校・高等学校教諭(保健体育)
・養護教諭
・専門学校教諭
・青年海外協力隊職員
・スポーツ指導者
・スポーツ競技団体職員
・スポーツ関連機関職員
・スポーツクラブ指導者
・スポーツ関係企業人
・医療機関職員
・後期課程への進学
など

体育科学学位プログラム/体育実践学学位プログラム

コース 身体教育・健康教育コース
特徴、
研究領域等
 あらゆる分野で証拠に基づく実践が求められています。このことは、身体教育・健康教育分野においても例外ではありません。加えて、教育現場からは実践力を有する保健体育教諭、養護教諭の養成が求められています。そのため、本コースでは、身体教育学、体育科教育学、健康教育学、保健科教育学、教育生理学、学校保健学、公衆衛生学、養護教諭学、インクルーシブ体育、教師教育学、教育心理学、学校制度学等といった研究領域をカバーし、その基礎から応用までを幅広くかつ高度に学究できるカリキュラムを用意しています。中でも、1・2年を通して実施される「プラクティカム」では、学外の小学校、中学校、高等学校等における実習を通して、子ども理解を深めつつ、保健体育教諭や養護教諭としての実践力を獲得することを目指します。
 なお、本コースには、修士(体育科学)の取得を目指す学位プログラムと修士(体育実践学)の取得を目指す学位プログラムが設定されており、それぞれの研究成果を前者は修士論文、後者は実践課題学期小論文としてまとめます。想定される主な研究課題には、以下のようなものがあります。
・身体教育・健康教育の歴史、目的、方法、評価等に関する研究
・身体教育・健康教育実践の効果検証
・養護教諭の歴史、職務等に関する研究
・養護教諭実践の効果検証
・子どもを取り巻くからだ、心、体力、健康、生活等に関する研究
進路 ・中学校・高等学校教諭(保健体育)
・養護教諭
・専門学校教諭
・教育関連企業
・後期課程への進学
など
コース スポーツマネジメントコース
特徴、
研究領域等
 現代社会がスポーツに求めるものは、増々多様で高度になっています。このため、近年ではスポーツ特有のマネジメントやスポーツによる社会課題の解決のためのマネジメントなどに関する研究が求められるとともに、スポーツマネジメントの各種現場では高度なスポーツマネジメント能力が求められています。
 ヨーロッパや北米においては、学部卒業生だけではなく既にスポーツマネジメント関連の職にある実務者が、自身の論理的思考や実践力、リーダーシップなどを高めるためにスポーツマネジメント大学院やビジネススクールに入学するのはこのためです。我が国でも同様の傾向が見られ、今後この傾向は一層強くなると考えられます。このため、本コースでは、例えば、以下のようなスポーツマネジメントを対象とした最新のスポーツマネジメント研究の理論と実践に有益なカリキュラムを準備しています。なお、本コースには、修士(体育科学)の取得を目指す学位プログラムと修士(体育実践学)の取得を目指す学位プログラムが設定されており、それぞれの研究成果を前者は修士論文、後者は実践課題学期小論文としてまとめます。
・政府や中央競技団体などのトップスポーツのマネジメント
・プロスポーツクラブ、フィットネスクラブ、地域スポーツクラブなどのスポーツクラブのマネジメント
・プロリーグやメディアスポーツなどのマネジメント
・健康スポーツや身体活動などのマネジメント
・スポーツ政策、スポーツによるまちづくりや地域活性化などのマネジメント
・スポーツイベント、スポーツ用品・ヘルスケア、スポーツ施設(スタジアム・アリーナ)など各種ビジネスのマネジメント
進路 ・スポーツ関係企業人
・スポーツ競技団体職員
・スポーツクラブ職員
・政府・地方自治体職員
・健康・スポーツ関連機関職員
・中学校・高等学校教諭(保健体育)
・専門学校教諭
・青年海外協力隊職員
・後期課程への進学
など

コーチング科学学位プログラム

特徴、
研究領域等
 スポーツがより高度な専門性を有することとなった昨今において、科学的なコーチングの重要性が求められています。コーチング科学学位プログラムでは、トップアスリートを指導するコーチを対象としたアクションリサーチによってトップアスリートコーチの特徴を明らかにすること、競技特性や競技動作をバイオメカニクス的かつ生理学的な視点から分析し、得られた結果から最適な動作モデルやコンディショニング法を構築することによって科学的データをスポーツ現場でのコーチングに還元することを目指したカリキュラムを準備しています。
 また、コーチとしての実践力も身に付けるための科目として、コーチング学演習とコーチング現場を想定したプラクティカムが履修出来ます。以下に個人競技のアスリートとしてハイパフォーマンスの獲得を目指す傍ら、科学的データをコーチング現場に還元することを目的として、バイオメカニクス的手法を用いて研究を行う院生の履修モデルを示します。
 1年次前学期には様々なスポーツ動作におけるバイオメカニクスの基礎と応用に関して理解を深めるとともに、ハイパフォーマンス獲得のためのアスリートの体力学やスポーツにおける戦術の立て方を学びます。1年次後学期には個人スポーツ(記録系競技や採点系競技)におけるコーチングとそれぞれの競技におけるパフォーマンスの分析法について理解を深めます。
 また、2年間を通したコーチング学演習と1年次におけるプラクティカムによってコーチングの実践力も身に付けるとともに、2年次前学期には英語でのコミュニケーション法について学びます。このような履修モデルにおいてコーチング科学の専門的知識と高度な指導力を身に付けるとともに、修士論文を執筆して修士(コーチング科学)の取得を目指します。
進路 ・中学校・高等学校教諭(保健体育)
・養護教諭
・専門学校教諭
・青年海外協力隊職員員
・スポーツ指導者
・スポーツ競技団体職員
・スポーツ関連機関職員
・スポーツクラブ指導者
・スポーツ関係企業人
・医療機関職員
・後期課程への進学
など

コーチング実践学学位プログラム

特徴、
研究領域等
 近年、アスリートが主体となり、ハイパフォーマンスンの獲得とともに、スポーツ活動を通した包括的な人間的成長を可能にするアスリートセンタードコーチングの重要性が指摘されています。このような社会的背景の中、さらに専門的かつ高度な知識と実践力を兼ね備えたコーチングができる人材が求められています。
 コーチング実践学学位プログラムでは、体育スポーツ科学の専門的な知識と科学的根拠に基づいた指導力を併せ持つコーチディベロッパーの育成や、アスリートの競技レベルに応じた的確なコーチングが可能な高度職業人としてのプロフェッショナルコーチを育成するためのカリキュラムを準備しています。中でも、コーチング実践学学位プログラムのカリキュラムの特徴として、実践的なコーチングの基礎を学ぶコーチング学演習とコーチング現場を想定したプラクティカムが挙げられます。
以下にチームスポーツにおけるトップチームのコーチ目指す(実際にコーチをしている場合も含む)院生の履修モデルを示します。
 1年次前学期にはチームスポーツを中心としたスポーツにおける戦術の立て方を学ぶとともに、スポーツ現場で想定される様々な危機管理について理解を深めます。1年次後学期にはチームスポーツにおけるコーチングとそれぞれの競技におけるパフォーマンスの分析法について学びます。さらに、実践課題学期小論文について指導を受けます。
また、2年間を通したコーチング学演習とプラクティカムによって高度なコーチングの実践力を身に付けるとともに、2年次前学期には外国人選手などと意思疎通を図るためのコミュニケーション方法を学びます。このような履修モデルにおいてコーチング実践学の専門的知識と高度な指導力を身に付けるとともに、定められた実践課題学期小論文を提出することによって修士(コーチング実践学)の取得を目指します。
進路 ・スポーツコーチ
・コーチデベロッパー
・アナリスト
・スポーツ競技団体職員
・スポーツ関連機関職員
・スポーツ関係企業人
・青年海外協力隊職員
・中学校・高等学校教諭(保健体育)
・後期課程への進学
など

博士後期課程

体育科学学位プログラム

コース 体育スポーツ文化社会学コース
特徴、
研究領域等
 スポーツ科学は今も発展し続け、スポーツによって人類の様々な夢を実現できる時代になっています。まさにスポーツは人類の文化遺産という地位を手にしつつあるといえます。しかし、人間の欲望が渦巻く現代社会において、スポーツの人間的・社会的・教育価値が揺らぎつつある現象も起こっています。現代スポーツを取り巻く状況は、ただ価値を唱えているだけでは存在意義を持ち得ない地点にあります。本コースは、このようなスポーツの根本を捉え、国際化やテクノロジーの発展による新たな現代的問題への対応に積極的に取り組みます。本コースでは、多様な社会の要請に応えるためのスポーツ価値の創造者を育成することを目指します。
 このため、本コースでは指導教員の下、国内外の学会での発表並びに論文投稿を行い、博士論文の完成を目指します。このような研究成果の公表によって、自立した研究者としての国際社会並びに我が国の体育スポーツ学術研究への貢献が期待されます。研究領域としては以下のものが挙げられます。
・時間軸による歴史的研究(スポーツ史)
・民族・地域の広がりなど空間をベースにした人類学的研究(スポーツ人類学)
・思想や哲学の立場からスポーツとは何かを問う研究(スポーツ哲学)
・都市社会や農村社会など共同体を単位とした社会学的研究(スポーツ社会学)
進路 ・大学教員
・中学校・高等学校教諭(保健体育)
・専門学校教諭
・スポーツ指導者
・スポーツ競技団体職員
・スポーツ関連機関職員
・スポーツ関係企業人
・ジャーナリスト
など
コース トレーニング科学コース
特徴、
研究領域等
 現代において、人の運動能力を改善するための効果的なトレーニングとは科学的エビデンスに基づいて展開されるべきものであると広く認識されています。また、トレーニング科学は、与えられた運動負荷に対する人間の適応過程を科学的に分析し、健康や体育・スポーツへの応用を意図した専門領域です。本コースでは、主としてスポーツパフォーマンスおよび競技力の向上を目的としたトレーニング科学を学びます。
スポーツパフォーマンスが心・技・体の観点から成り立つことに合わせて、心理学、生理学、バイオメカニクス、トレーニング学を学び、パフォーマンス向上に関する総合的知力を身に着け、実践的研究・客観的指導を拡大・深化させることのできる学識と研究能力をもった専門家を育成します。机上理論を現場で検証するのではなく現場で生じる課題を敏感に、かつ的確にとらえ、客観的方法で問題解決を図ることができる専門家、研究者の育成を意図し、コースの持つ研究領域における専門知識と研究法について学び、指導教員の下、研究(以下のあげる)をすすめます。
・体力(筋力、筋パワー、持久力)の向上(トレーニング学、スポーツ生理学)
・動作、技術(skill)の向上と戦術(スポーツバイオメカニクス)
・心理、および心理生理的アプローチ(スポーツ心理学)
・様々な競技力向上サポート実践
進路 ・大学教員
・中学校・高等学校教諭(保健体育)
・専門学校教諭
・スポーツ指導者
・アスレティックトレーナー
・スポーツ競技団体職員
・スポーツ関連機関職員
・スポーツ関係企業人
・医療機関職員
など
コース 健康スポーツ医科学コース
特徴、
研究領域等
 スポーツをすることによる身体的な変化は運動器、循環器、呼吸器など機能的改善をもたらし疾病予防あるいは健康増進の獲得につながると広く認識されています。あるいはスポーツ現場においてしばしば発生するスポーツ損傷の発生メカニズムおよびその修復の理解は高いパフォーマンスを発揮するうえで重要です。これらは本コースにおける学びの主たる対象になります。
ただし上に述べたようなスポーツが身体に与える影響は疫学的な調査研究に基づくものが多いのが現状です。現代社会においては医療をはじめとするあらゆる分野において科学的手続きによって得られたデータに基づくエビデンスが求められます。スポーツが個体に及ぼす影響を理解するためには個体レベルでのヒトを対象とした医学・生理学および生物学をはじめとする自然科学一般をもとにした科学をベースとした学びおよび理解が重要です。
 以上のような背景に基づき本コースでは、コースの持つ研究領域における専門知識と研究法について学び、指導教員の下、研究(以下のあげる)をすすめます。
・大規模コホートなどを対象とした疫学調査に基づく健康づくりなどの理解(運動衛生学特論)
・身体活動実施による内科系疾病予防の理解(スポーツ医学特論)
・身体活動実施による運動器、呼吸器、循環器などの変化とその理解およびその加齢変化(運動生理学特論、発育発達特論、機能解剖学特論)
・個体レベルでの身体活動適応の分子レベルでの理解(分子運動生理学特論)
・特にアスリートに頻発する損傷とその理解(スポーツ損傷特論)
進路 ・大学教員
・中学校・高等学校教諭(保健体育)
・養護教諭
・専門学校教諭
・スポーツ指導者
・スポーツ競技団体職員
・スポーツ関連機関職員
・スポーツ関係企業人
・医療機関職員
など
コース 身体教育・健康教育コース
特徴、
研究領域等
 あらゆる分野で証拠に基づく実践が求められています。このことは、身体教育・健康教育分野においても例外ではありません。加えて、教育現場からは実践力を有する保健体育教諭、養護教諭の養成が求められています。
 そのため、本コースでは、身体教育学、体育科教育学、健康教育学、保健科教育学、教育生理学、学校保健学、公衆衛生学、養護教諭学、インクルーシブ体育、教師教育学、教育心理学、学校制度学等といった研究領域をカバーし、その基礎から応用までを幅広くかつ高度に学究できるカリキュラムを用意しています。また、これらの学びを通して、ときには保育・教育現場との連絡や調整等も図りながら、身体教育・健康教育分野における研究を企画・実施し、得られたデータを科学的な手続きに基づいて分析、公表する能力の習得を目指します。想定される主な研究課題には、以下のようなものがあります。
・身体教育・健康教育の歴史、目的、方法、評価等に関する研究
・身体教育・健康教育実践の効果検証
・養護教諭の歴史、職務等に関する研究
・養護教諭実践の効果検証
・子どもを取り巻くからだ、心、体力、健康、生活等に関する研究
進路 ・大学教員
・中学校・高等学校教諭(保健体育)
・養護教諭
・専門学校教諭
・教育関連企業
など

コーチング科学学位プログラム

特徴、
研究領域等
 様々なスポーツにおける国際的な競技レベルの向上にともない、科学的データをスポーツ現場でのコーチングに還元する重要性が求められています。コーチング科学学位プログラムでは、競技特性や競技動作をバイオメカニクス的かつ生理学的な手法を用いて解明し、一般化できる理論を構築する量的研究やトップアスリートコーチなどを対象としたアクションリサーチを用いて得られた事象を解明し、新しい理論を構築する質的研究を行うことによって、コーチング学分野の先駆的な研究を自立して遂行できる研究者と豊かな学識に裏打ちされたコーチデベロッパーの養成を目指したカリキュラムを準備しています。
1年次にはコーチディベロッパー養成のためのコーチ育成論とコーチング学分野における研究法を学びます。 また、3年間を通して博士論文作成のための研究の進め方と論文の執筆について指導を受けます。このような科目の履修において、コーチング学の理論と実践の両面から専門的知識を獲得するとともに、コーチング学の研究法を学ぶことによって博士(コーチング科学)の取得を目指します。
進路 ・大学教員
・コーチデベロッパー
・スポーツ関連研究機関職員
・スポーツ競技団体職員
・スポーツ関連機関職員
・スポーツ関係企業人
・スポーツコーチ
・中学校・高等学校教諭(保健体育)
・ジャーナリスト
など

カリキュラムについて

学位プログラムごとにカリキュラム・ポリシ-を設定しています。カリキュラム・ポリシーについては、上記の「養成する人材とディプロマ・ポリシーについて」に関係も含めて示していますのでご確認ください。

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