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健康管理センター

健康管理センター(2024年度版)

学生・教職員の健康をトータルに管理

健康管理センターは、世田谷・健志台の両キャンパスにあり、学生および教職員の健康と安全を確保する為の業務をしています。
健康に関する諸問題(生活・疾病・傷害など)や定期健康診断の結果に基づき、健康管理や健康相談を行います。
なかでもスポーツの疾病・傷害については、スポーツ医学を専門とする医師が相談に応じています。

開室時間
通常開室 8:30~17:00(月曜日~金曜日)
東京・世田谷キャンパス TEL:03-5706-0854
横浜・健志台キャンパス TEL:045-963-7904

健康相談のご案内
学生健康診断・学外受診票
罹患証明書
学生教育研究災害傷害保険(学研災)事故届(健康管理センターへ提出)
学生・教職員の健康をトータルに管理

定期健康診断

  • ・学生の定期健康診断は、「学校保健安全法」及び「日本体育大学学生心得」により毎年 実施しています。受診後の個人結果通知は、学内ポータルのファイル管理⇒ 個人Webフォルダから閲覧して下さい。またダウンロードが可能です。
  • 健康診断を受けなければ学外実習等への参加はできません。

健康診断証明書
  • 健康診断を受診した方は、証明書自動発行機で取得できます。(発行は当年度のみです。)
  • 1枚300 円です。

証明書自動発行機(名称:パピルスメイト)設置場所
東京・世田谷キャンパス: 1 街区1F
横浜・健志台キャンパス: 百年記念館西棟2F

個人情報の取り扱いについて

  • 健康管理センターで行われる健康・心理相談の内容は、守秘義務に守られています。
    本人の同意無く情報が第三者に提供されることはありません。
  • 健診を実施する上で得られた個人情報は保護され、健康管理の目的以外に使用することはありません。
定期健康診断

健康相談

相談の予約は、健康管理センター窓口へ来てください。
※保険証不要・費用無料

医師相談は予約制です。
医師の都合・学校行事などにより、相談日が変更になることがあります。
事前に健康管理センターでご確認ください。
健康相談

担当医師週間予定表

東京・世田谷キャンパス
曜日 時間 科別 相談医名
9:00~11:00 スポーツ整形外科 眞田 高起 (関東労災病院)
(第2)15:00~17:00
(第1・4)11:30~13:30 婦人科 白土 なほ子(昭和大学病院)
14:00~16:40 総合内科 飯嶋 優子 (いいじま内科クリニック)
9:00~11:00呼吸器内科國分 二三男 (市ヶ尾病院)
14:00~16:00 心療内科 有村 亜紀 (東急病院)
14:00~16:00 循環器内科 川原 貴 (帝京平成大学)
横浜・健志台キャンパス                                                                                                                    
曜日時間科別相談医名
11:30~13:30心療内科吾妻 愛子(東急病院)
11:00~13:00スポーツ整形外科橋本 俊彦(日本体育大学クリニック)
14:30~16:30呼吸器内科橋本 典生(日本体育大学クリニック)
10:00~12:00循環器内科橋本 通 (昭和大学藤が丘病院)
(第2・4)14:00~16:00婦人科宮上 景子 (昭和大学病院)

学校保健安全法による「学校において予防すべき感染症」

感染症法(感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律)
学校保健安全法(学校保健法改正、平成21年4月1日より施行)

「学校において予防すべき感染症」は学校における感染拡大防止のため「出席停止期間」が定められています。
学校における予防すべき感染症に罹患した場合は、速やかに大学へ届けて下さい。

【罹患した場合の対応】

◎学校における感染症「第1種」~「第3種」
 国が取り決めている「出席停止基準」に従い出席停止となるため、大学指定の「罹患証明書」により公認欠席の手続きをして下さい。
◎学校における感染症「第3種・その他の感染症」
 上記の罹患については、学校において感染のまん延が疑われる場合に出席停止の措置を可能とする類型であるため、「登校の目安及び医師の判断」に従い欠席の必要がありますが、この場合は出席停止とはならないため公認欠席にはなりません。ただし、担当医師、健康管理センター長において「出席停止」と判断した場合のみ、公認欠席が認められますので、大学所定の「罹患証明書」により手続きをして下さい。

※ 罹患証明書用紙は、大学HP 健康管理センターのページからダウンロードができます。

おもな学校感染症一覧

◎学校保健安全法施行細則第18条、19条
第一種エボラ出血熱、ペスト、ポリオ、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARSコロナウイルス)、 中東呼吸器症候群(MERSコロナウイルス)、特定鳥インフルエンザ
第二種新型コロナウイルス感染症 発症後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで
インフルエンザ発症後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで
百日咳特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで
麻疹(はしか)発疹に伴う熱が解熱した後3日を経過するまで
流行性耳下腺炎(おたふく)耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、 かつ全身状態が良好になるまで
風疹(三日はしか)発疹が消失するまで
水痘(水ぼうそう)すべての発疹が痂皮化(かさぶた)になるまで
咽頭結膜熱(プール熱)主要症状消退後2日を経過するまで
結核医師において感染の恐れがないと認められるまで
髄膜炎菌性髄膜炎
第三種コレラ医師において感染の恐れがないと認められるまで
細菌性赤痢
腸管出血性大腸菌感染症 O-157(病原性大腸炎)
腸チフス
パラチフス
流行性角結膜炎
急性出血性結膜炎
その他の感染症
※ 大学指定の罹患証明書により手続きをして下さい。
・感染性胃腸炎(ウイルス性胃腸炎)
・サルモネラ感染症(腸チフス、パラチフスを除く)
・カンピロバクター感染症 ・マイコプラズマ感染症
・インフルエンザ菌感染症  ・肺炎球菌感染症
・溶連菌感染症  ・手足口病  ・伝染性紅斑
・急性細気管支炎(RSウイルス感染症など)
・EBウイルス感染症  ・単純ヘルペス感染症
・帯状疱疹

学生教育研究災害傷害保険(学研災)

学生の皆さんは、全員が傷害保険に加入しています。
詳細は、入学時にお配りした「学生教育研究災害傷害保険しおり」をお読みください。

保険の対象
  1. 授業中及び学校行事中の事故(怪我) 通院1回目から対象
  2. 通学中・施設間移動中の事故(怪我) 通院4回目から対象
  3. 課外活動中、学校施設内(授業・学校行事以外)での事故(怪我)
    通院14回目から対象
学生教育研究災害傷害保険

事故(怪我)発生から保険請求の流れ

① 担当教員に事故(怪我)ついて報告
② 担当教員➡『事故発生報告書』を学生支援センターへ提出
  学生  ➡ 『事故届』を健康管理センターへ提出
 ※ 担当教員から学生支援センターへ『事故発生報告書』の提出が確認出来るまで
   保険金請求はできません。
③ 保険会社のアプリをQRコードから読取り、登録、事故を報告する
④ 治療が終了したらアプリから保険請求の手続きを進める
学研災変更版
『事故発生報告書』の依頼先
 ・授 業 中 ➡ 授業担当教員
 ・野外実習中 ➡ 実習長
 ・課外活動中 ➡ 学友会団体部長、監督、顧問、指導責任者
 ・通 学 中 ➡ 授業での登下校 ⇒ 担当教員
        ➡ 課外活動 ⇒ 学友会団体部長、監督、顧問、指導責任者
 ・学内移動中 ➡ 担任
 ・寮 内    ➡ 寮監長

学生の健康診断 Q&A

Q1:学生定期健康診断は、どうしても受けないといけないのですか?
  受けないと、どうなるのですか?
A1:「学校保健安全法」及び「日本体育大学学生心得」により、学生は定期健康診断を毎回受ける義務があります。受けなかった場合の罰則規定はありませんが、受けていない場合は各実習への参加はできません。また健康診断結果が必要な場合に、健康診断証明書の発行ができません。何よりも自分自身の健康状態のチェックができません。健康診断を受けてみて、何も異常がみつからなかったので「健康診断は受けても無駄」というものではなく、「異常がないことを確認する」あるいは「あらためて自分を取り巻く生活環境について考える機会を持つ」というのは大切なことです。尿検査や血圧検査などで異常を指摘されれば、再検査や病院へ行くなど、最終的にどのような措置をとればよいのか、を決定するまでがひとつの健康診断だと考えてください。なお、学生定期健康診断は4月上旬に実施しますので、毎年受診してください。*詳細はN-pass、ポータルサイトでお知らせします。また、学生定期健康診断の結果は4月下旬から5月の連休明けにはポータルサイト内の個人WEBフォルダに格納されますので、閲覧及びダウンロードが可能です。

Q2:学外で健康診断を受けましたが、大学の健康診断も受ける必要がありますか?
A2:年度内の受診であり、項目を全て満たしていれば大学の定期健康診断の代わりになります。
◎健康診断項目:身長・体重・視力・血圧・尿検査(糖・潜血・蛋白・ウロビリ)・胸部X線検査・心電図検査(経過観察の指示受けているものは毎年検査が必要)・内科問診
ただし、日付及び受診機関名が入っており、医師の署名・ 捺印のあるものを提出してください。
また必要な項目を受けていない場合、追加で受けて頂く事もありますので、受診する前に健康管理センターへ問い合わせをして下さい。
※外部受診用受診票は大学ホームページの健康管理センターからダウンロードできます。

Q3:怪我をしていて、列に並んで待ったり、X線検診車に乗降するのが困難です。
  やはり、みんなと一緒に健康診断を受けなければいけませんか?
A3:当日までに健康管理センターまで申し出てください。可能な範囲で配慮しますが、「なるべく着脱しやすい衣類を着て来る」など のご協力もお願いします。

Q4:学内の健康診断で胸部X線検査は必ず受けないといけませんか?
A4:胸部X線検査は、基本的には「肺結核の有無」をみるためのものです。結核は感染力が強く、空気感染によって起こります。各実習、クラブ活動や集団生活、またアルバイトやボランティア活動等を通じて活動性結核感染者との接触の可能性が大きいため、咳と共に排出された結核菌を吸い込むと、ツベルクリン反応陰性者(未感染者)には容易に感染します。大部分の感染者には自然治癒の可能性が有りますが、不規則な生活をしている人や抵抗力が弱っている人等、結核が発症(感染が進行して症状が出ること・夕刻の疲労感と熱感・原因不明の体重減少・せき・時に血痰)します。
学校保健法の改正に伴い、平成17年4月1日から大学では新入生(学部・大学院)は必須の受診項目となりましたが、何らかの所見があった場合は毎年受けて頂き、経過を観察していきます。