- 学部・短大・専攻科
体育学部
- 入学定員
- 1,060人
- 収容定員
- 4,240人
- 在籍者数
- 男子3,781人、女子1,761人、合計5,552人
- 卒業者数(平成22年度)
- 1,317人
4つの学びがスペシャリストを養成する。


体育学部長
具志堅 幸司 本学は、1891年、日高藤吉郎先生が「ドイツ体操の父」と称賛されるF.L.ヤーンの教育思想に触発されて体育会(翌年、日本体育会に改称)を創設されたところから始まります。体育会創設の趣旨は、国民の健康と体力の維持・増強を保証できる有能な指導者を育成するところにありました。そしてその実現に向け、2年後の1893年に体操練習所が創設されたのです。爾来、幾多の苦難の上に歴史と伝統を積み重ねて今日に至っています。
体育学部は1949年に日本体育大学が開設されたときの体育学科のみを持つ学部としてスタートしています。その後、健康学科(開設、1962年)、武道学科(開設、1965年)、社会体育学科(開設、1975年)が社会のニーズに合わせて増設されました。
現在の体育学部は、学校教育法に規定する大学の目的と方針に則り、広く知識を授け、深く保健体育及びスポーツに関する学術と実際を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を錬磨し、創造性に富み、国際的視野をもった教養高き人間を育成するとともに、広く人類の健康の増進及び福祉の充実と、スポーツ文化の向上及び体育の発展に貢献することを目的としています。
キャリアが描けるカリキュラムと充実した教授陣。
学生の個性を尊重しつつ、建学の精神に基づいた教育を展開し、社会で活躍し貢献できる人材として「何を身につけるか」を重視し、学生および社会の多様な要請に応じたカリキュラムを編成しています。基礎的な学力を養成する1年次から、専門的学習を行う3・4年次まで段階的な教育システムを設定し、体系的な学修を可能としています。さらに「教育科目」、各種資格取得のための「資格関連科目」が開講され、学科・コースでの学修に加えて就職に向けた準備も行うことができます。学生は履修計画を作成するにあたって、その学生の履修状況と成績をモニターし、学修に関する必要な指導や助言を行う専任教員「アカデミック・アドバイザー」によって支援されます。
修得単位
| 区分 | 体育学科 | 健康学科 | 武道学科 | 社会体育学科 |
|---|---|---|---|---|
| 教養教育科目 | 18単位 | 16単位 | 16単位 | 16単位 |
| 社会人基礎力科目 | 6単位 | 2単位 | 4単位 | 8単位 |
| 学部専門科目 | 53単位 | 43単位 | 52単位 | 47単位 |
|
学部専門科目 (資格関連科目を含む) |
47単位 | 63単位 | 52単位 | 53単位 |
| 卒業要件単位数合計 | 124単位以上 | 124単位以上 | 124単位以上 | 124単位以上 |
授業紹介
スポーツ人類学
オリンピックやワールドカップなどで見られるように、スポーツには文化的・社会的背景を強く反映し、ナショナル・アイデンティティを覚醒する側面があります。授業ではスポーツを通して文化的他者の理解を深めます。
スポーツバイオメカニクス
スポーツでの動きは、身体内部の力・構造、力量学的性質、神経制御などの科学的要素が関連して成り立っています。それら科学用語を知り、法則を理解することで、種々の動作の共通点、相違点を客観的にとらえていきます。
情報処理(情報機器の操作)
授業ではプロジェクタや端末など実際の情報機器を使用します。情報処理の理論とコンピュータ操作の原則、ソフトウェアの操作、得られた情報の活用、映像のスポーツ応用など、体育教員として必要となる素養を身につけていきます。
新入生導入教育プログラム
本学では、新入生が、新しい学生生活をスタートさせ、日体大の学生としての自覚を持って、学業やスポーツに専念し、将来の目標に向かってスタートが出来るよう、新入生オリエンテーションから1年次の7月に実施される海浜実習(大学・短大体育科)、体験学習(短大幼児教育保育科)までを新入生導入教育プログラムとして位置づけています。
新入生オリエンテーション(4月入学式後)

新入生が大学での生活に慣れ、スムーズに学業に入っていけるよう入学式の翌日から一週間にわたって実施しています。
プログラムは授業を受けるのに必要な諸手続き等に関する「ガイダンス」、安全に学生生活を送るための「健康診断」、自己の体力を知り今後に生かすための「スポーツテスト」、本学の伝統や精神を学ぶ、伝統的な応援スタイルである「エッサッサ」(男子)や「荏原体育」(女子)、授業や行事などで実施される「集団行動」(男女)、校歌を中心とした「歌唱指導」、30人前後で編成構成されたクラス毎で担任教員と学生相互の交流を図る「ホームルーム」等で構成されています。
新入生は、このプログラムを通して日体大に入学した実感と百十余年の伝統の重さ、日体大生の勇気と誇りを胸に抱きます。
海浜実習(7月)

この「海浜実習」は、大学1年次の専門科目の必修として位置づけ、毎年7月に3泊4日の合宿形式で実施しています。その目的は、自然環境の理解、心身の鍛練、集団生活における輪の3点にあります。泳法や救助法を学び、最終日には遠泳を行い、完泳を目指します。本学伝統の精神はここでも培われます。


