結果情報

第91回 箱根駅伝 応援ありがとうございました。

レース終了後、報告会にて

平成27年1月2日(金)、3日(土)に第91回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が行われ、日本体育大学は往路17位、復路13位、総合15位の成績を収めました。
第91回箱根駅伝では、関東学連加盟大学のうち、前年大会でシード権を獲得した10校と、予選会を通過した10校。それと関東学生連合(オープン参加)の合計21チームが出場し、東京都千代田区大手町・読売新聞旧東京本社前から、鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て神奈川県足柄下郡箱根町・芦ノ湖までの往復(往路107.5km、復路109.6km、計217.1km)を走りました。

今回、成績としては大変悔しい結果となってしまいましたが、今回も沿道にてたくさんの方々からご声援をいただきました。心より感謝申し上げます。

石井 隆士 陸上競技部長

石井 隆士陸上競技部長

「2日間にわたるご声援、ご協力ありがとうございました。
今回は総合15位という結果でしたが、彼らの力はこんなものではないと思っております。
1年間にインカレ含め数多くの大会がありますが、箱根は自分の力の100%を出すということが難しく、8割9割の力で戦うことも出来ますが、上位のチームの中で戦っていく為には、100%の力を出し切ることの出来る選手をチームの中に多くそろえることが重要だと考えております。
今回は1,2年生が多く出場しましたが、この経験と結果の悔しさを胸に精進し、来年は良い思いに変えられるよう、努力していきたいと思います。」

別府 健至 監督

別府 健至監督

「2日日間の応援ありがとうございます。皆さまの応援が彼らの追い風になったと思います。
このように皆さまの応援・ご声援をいただきながら結果は15位。皆さまの期待に応えられる結果ではなかったと思いますが、選手達もこんなハズではなかったと思います。この1年厳しいチームであるということは百も承知で努力してきましたけれども、結果は総合15位。やはり15位の準備しかしてなかったのかと、私自身歯がゆく、反省しております。
思い起こせば3年前に19位という過去最低の結果を残しまして、ここで皆さまに宣言をし、翌年総合優勝、そして昨年3位、そして今年の15位。変動の激しいチームだと思います。2年前、総合優勝しましたけれども、私自身、まだ土台が出来ていないのではないのかなと今回のこの結果を見て感じております。
再度総合優勝を目指すことはもちろんですけれども、今後は強い日体大を継続させるという意味でもきちんとした土台をつくって、また来年には新たな報告が出来るように、今日からまた頑張って参りますので今後とも皆さまのご声援、ご協力宜しくお願いいたします。」

加藤 光 主将

加藤 光主将

「大会が始まる前から厳しい大会になることは分かっていました。
(昨年の)4年生が抜けたことによって、メディアや世間が予想している順位にはなりたくない、という思いから、自分たちは3位以内、シード権獲得を目標にやってきましたが結果は15位。
今後(現在の)4年生が抜け、若いメンバーでのチームとなっていきますが、今回の経験と反省を活かして、総合優勝という結果に向けて、残された時間の中で自分たちが伝えられることを、伝えていきたいと思います。」

総合成績

  順位 記録
総合成績 15位 11時間18分24秒
往路成績 17位 5時間41分48秒
復路成績 13位 5時間36分36秒

大会記録

区間 氏名 学年 個人記録 総合記録
1区 勝亦 祐太 3 (18) 1時間04分09秒 (18) 1時間04分09秒
2区 奥野 翔弥 3 (14) 1時間10分09秒 (14) 2時間14分18秒
3区 加藤 光 4 (11) 1時間04分24秒 (14) 3時間18分42秒
4区 木村 勇貴 4 (17) 57分47秒 (15) 4時間16分29秒
5区 小町 昌矢 1 (19) 1時間25分19秒 (17) 5時間41分48秒
6区 秋山 清仁 2 (4) 58分29秒 (16) 6時間41分17秒
7区 大手 敬史 2 (16) 1時間05分51秒 (17) 7時間47分08秒
8区 吉田 亮壱 1 (17) 1時間08分23秒 (17) 8時間55分31秒
9区 山本 航平 2 (11) 1時間10分30秒 (15) 10時間06分01秒
10区 富安 央 1 (16) 1時間12分23秒 (15) 11時間18分24秒