資格・免許の解説
教員免許・国家資格
資格内容 | 取得の流れ | 活躍のフィールド | |
中学校教諭一種免許状(保健体育) | 中学校における保健体育の教員になるための免許です。保健体育の先生として体育実技の指導をするだけでなく、心身の健康についての知識を指導します。 | 卒業要件単位修得
+ 教職課程科目修得 |
中学校、中等教育学校 |
高等学校教諭一種免許状(保健体育) | 高等学校における保健体育の教員になるための免許です。保健体育の先生として体育実技の指導をするだけでなく、心身の健康についての知識を指導します。 | 卒業要件単位修得
+ 教職課程科目修得 |
高等学校、中等教育学校 |
養護教諭一種免許状 | 「保健室の先生」として、児童や生徒の健康管理と保健指導を行います。病気やケガはもちろん、さまざまな心の悩みにも対応する必要があります。中学・高等学校など学校の種類に関係のない、共通の免許状です。 | 卒業要件単位修得
+ 教職課程科目修得 |
幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校 |
小学校教諭一種免許状 | 小学校の教員になるための免許です。すべての教科を受け持ち知的能力の向上を目指すほか、ホームルームなどを通じて、児童一人ひとりの個性や人間性を育てていくことも重要な役目となっています。 | 卒業要件単位修得
+ 教職課程科目修得 |
小学校 |
幼稚園教諭一種免許状 | 幼稚園で働くために必要な免許です。幼稚園教諭は教育の観点から、知育や運動発達、社会性の発達を重視した活動を行うなかで、幼児の心身を育て、力を伸ばす指導を行います。 | 卒業要件単位修得
+ 教職課程科目修得 |
幼稚園 |
特別支援学校教諭一種免許状(知・肢・病) | 特別支援学校や、小・中学校の特別支援学級で、自立支援教育や通常の学校に準じた教育を行う教員のための免許です。なお、中学校または高等学校教諭の免許状取得が必要です。 | 卒業要件単位修得
+ 教職課程科目修得 + 特別支援学校教諭教職課程科目修得 |
特別支援学校 |
保育士 | 保護者に代わって6歳までの子どもを預かり、子どもが安心して安全に過ごせるように保育を行うための資格です。 | 卒業要件単位修得
+ 保育士資格科目修得 |
保育所および乳児院・児童養護施設などの児童福祉施設 |
社会福祉士(受験資格) | ソーシャルワーカーとも呼ばれ、人が生活していく上で遭遇する、病気、障がい、生活資金の不足、子育ての問題、災害など、さまざまな困難や危機に適切な助言をして問題解決を図ります。 | 必要な単位修得
+ 実務経験 ▼ 筆記試験 |
保護施設、身体障がい者更生援助施設、各福祉施設、精神障がい者社会復帰施設 など |
第一種衛生管理者 | 労働者の健康を守るための作業環境管理、作業方法の管理、健康の保持増進措置が主な役割です。常時50人以上の従業員が働く事業所では、衛生管理者を必ず1人以上置くことが義務付けられています。 | 学位取得
※1 必要な単位修得 |
一般企業 など |
社会教育主事(任用) | 地域住民の生涯学習活動を支援、推進する役割を務めます。各種の講座を企画・運営するほか、図書館など社会教育施設の職員などに、生涯学習を推進するためのアドバイスを行います。 | 必要な単位修得
▼ 実務 ▼ 筆記試験 |
各種地方公共団体 など |
柔道整復師(受験資格) | 一般的に、ほねつぎ、柔道整復師として広く知られています。柔術の「活法」を基本とし、ケガ人を回復させる技術として伝承されています。 | 必要な単位修得
▼ 筆記試験 |
医療機関、介護・福祉関連施設、スポーツクラブや各種競技団体、プロスポーツチーム など |
救急救命士(受験資格) | 医師以外には禁止されていた医療行為の中で、救命処置に役立つ「特定医療行為」を認められています。救急現場において、医師と電話で緊密な連絡を取りながら指示を仰ぎ、患者の命を救います。 | 必要な単位修得
▼ 筆記試験 |
消防署や警察署をはじめとする地方公共団体、医療機関 など |
民間資格
資格内容 | 取得の流れ | 活躍のフィールド | |
共通科目Ⅲ免除 | (財)日本スポーツ協会共通科目Ⅲの受講免除を受けることができます。 | 必要な単位修得
▼ オンライン試験 |
|
水泳コーチ3 | 広域スポーツセンターやトレーニング拠点において、水泳競技における専門的な指導能力を生かし、高いレベルの実技指導を行うための資格です。 | 必要な単位修得
▼ 検定試験 |
地域のスポーツクラブや学校、
競技団体など |
ハンドボールコーチ1 | 地域スポーツクラブ(スポーツ少年団など)や小・中・高等学校の部活動の指導者、そして今後指導者を目指す者を対象に基礎的な実技指導を行うための資格です。 | 必要な単位修得
▼ 検定試験 |
地域のスポーツクラブや学校、
競技団体など |
アスレティックトレーナー(受験資格) | 競技者の健康管理、傷害予防、スポーツ外傷・傷害の救急処置、アスレティックリハビリテーションおよび体力トレーニング、コンディショニングなどを行うための資格です。 | 必要な単位修得
▼ BLS資格 + 検定試験 |
スポーツクラブや各種競技団体、プロスポーツチーム、アマチュアスポーツチーム など |
ジュニアスポーツ指導員(受験資格) | 発育発達期の身体的・心理的特徴についての専門的な知識と指導ノウハウを持ち、おおよそ2歳くらいの幼児から15歳までの子どもたちを対象に指導に当たる方のための資格です。 | 必要な単位修得
▼ 検定試験 |
地域のスポーツクラブやスポーツ教室、公共施設 など |
アシスタントマネジャー(受験資格) | 総合型地域スポーツクラブなどにおいて、会員が充実したクラブライフを送ることができるよう、クラブマネジャーを補佐し、クラブ運営のための諸活動をサポートするための資格です。 | 必要な単位修得
▼ 検定試験 |
地域のスポーツクラブやスポーツ教室など |
スポーツ・レクリエーション指導者 | ゲームや歌、集団遊び、スポーツといったアクティビティを効果的に活用し、「集団をリードする」「コミュニケーションを促進する」「楽しい空間をつくる」など、対象や目的に合わせてプログラムを企画・展開します。 | 必要な単位修得 | 社会福祉関係、教育関係業 |
初級パラスポーツ指導員 | 地域で活動する指導者で、主に初めてスポーツに参加する障がい者に対し、スポーツの喜びや楽しさを重視したスポーツの導入を支援します。 | 必要な単位修得 | 障がい者に対するスポーツ指導や障がい者スポーツの大会、イベントなどの障がい者スポーツ事業の普及や振興業 |
中級パラスポーツ指導員 | 地域における障がい者スポーツのリーダーとしての役割を持ち、指導現場で十分な知識・技術と経験に基づいた指導をします。 | ||
認定ベビーシッター | ベビーシッターに必要な職業倫理や専門知識・技術を備えた人に付与されるものであり、いわば在宅保育のプロフェッショナルです。 | 必要な単位修得 | 個人で子どもを預かるベビーシッター など |
スポーツ施設管理士 | スポーツ施設の管理者として、屋内外のスポーツ施設、体育館、プール、音響や照明、芝生といった施設全般の維持管理・運営に関する総合的な知識が必要な資格です。 | 必要な単位修得
▼ 検定試験 |
体育施設、スポーツ施設 など |
スポーツ施設運営士 | スポーツ施設の運営者として、スポーツ活動や施設の組織運営、管理コスト、施設の利用促進、ホスピタリティーなどの知識・技能を持った指定管理者制度や事業運営に対応するための資格です。 | 必要な単位修得
▼ 検定試験 |
体育施設、スポーツ施設 など |
JPSUスポーツトレーナー | 「運動指導実践」と「救急・予防対応能力」を兼ね備え、経済産業省が推奨する「社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力)」を保持した指導者資格のこと。 | 必要な単位修得
▼ BLS資格 + 講習 + 検定試験 |
地域のスポーツクラブ、スポーツ教室、学校、競技団体 など |
JATI認定トレーニング指導者資格 | 一般人からトップアスリートまで、あらゆる対象や目的に応じて、科学的根拠に基づく適切な運動プログラムの作成と指導ができる専門家であることを証明する資格です。 | 必要な単位修得
▼ 認定試験 |
地域のスポーツクラブ、スポーツ教室、学校、競技団体など |
防災士 | 災害からの被害を最小限にとどめ、地域防災力の担い手・地域の防災リーダーとしての活躍が期待される資格です。 | 必要な単位修得
▼ 検定試験 |
官公庁・自治体・民間企業の防災危機管理部門、災害ボランティア等 |