社会貢献推進事業

社会貢献推進事業

社会貢献計画

日本体育大学ならではの社会貢献の推進・充実

1 沿革

2014年、大学の教育研究成果等を積極的に社会に還元することにより、広く社会の人々の健康の増進及びスポーツ文化の向上並びに体育の発展に貢献するとともに、社会において指導者やリーダーとして活躍しうる人材の育成につながる社会貢献推進事業の展開を目的として、学長を機構長とする「日本体育大学社会貢献推進機構」を新たに創設しました。
2021年には、「建学の精神」の具現化に向け、「体育・身体活動・スポーツを通じた健康で豊かな社会・人づくりの実現」への貢献を目的とし、その精神、ミッション、ヴィジョンを踏まえ、地域との連携・協力関係を構築し、本学の教育・研究活動の成果、人的・知的財産を還元し、地域の活性化と良好なスポーツ環境等の構築を図ることを基本方針として定め、取組の推進・充実を図っています。
その推進・充実に当たっては、地域社会はもとより全国で活躍する卒業生とのネットワークを強化し、体育・スポーツを通した社会貢献を加速し、本学に関わるすべての人々がその使命を認識し、協同することを目指しています。

2 社会貢献計画に基づく実効性のある社会貢献の推進・充実

「日本体育大学グランドデザイン(中期目標・計画)」の基本施策の一つである社会貢献基盤の整備計画を反映し、次の活動方針のもとで実効性のある社会貢献の推進・充実に取り組んでいます。
  1. 社会貢献活動の推進と充実を図る。
  2. 本学での専門的な学びを通して、実践的な資質・能力を身に付け、地域・社会において活躍できる人材の育成を図る。
  3. 研究機関等と連携して地域の課題解決に繋がる実効性のあるプログラム開発に努める。
  4. 人的・物的資源を活かした公開講座等を実施する。
  5. SDGs、地域環境整備、地域の防災力向上への取り組みを推進する。
 

3 国の動向等を踏まえた社会貢献における人材育成の取組

2013年6月に制定された「スポーツ基本法」のもと、スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であるとし、スポーツは、青少年の健全育成や地域社会の再生、心身の健康の保持増進、社会・経済の活力の創造、我が国の国際的地位の向上等、国民生活において多面にわたる役割を担うことが示されています。これを受け、2014年3月に策定された「スポーツ基本計画」の基本方針には、そのキーワードとして、スポーツを「する人」、「観る人」、「支える(育てる)人」によって、人々が生涯にわたってスポーツに親しむことができる環境を整えるための方針と具体的方策が以下のとおり示されています。
  1. 子どものスポーツ機会の充実
  2. ライフステージに応じたスポーツ活動の推進
  3. 住民が主体的に参画する地域のスポーツ環境の整備
  4. 国際競技力の向上に向けた人材の養成やスポーツ環境の整備
  5. 国際競技大会の招致・開催等を通じた国際貢献・交流の推進
  6. スポーツ界の透明性、公平・公正性の向上
  7. スポーツ界の好循環の創出
上記7つの項目は、本学が創立以来、スポーツ指導者や教員養成等において目標とし、推進してきたところです。このことを踏まえ、社会貢献における人材育成の目標として、国等から示されている基本方針等と本学の建学の精神および伝統・文化等に基づく人材育成を目指して取り組んでいます。
具体的には、以下の3点を社会貢献における人材育成の目標にしています。
  1. 本学の歴史と伝統によって培われた人間性や社会性を身に付け、本学ならではの高い専門性を修得した人材
  2. 地域が抱える体育・スポーツに関する課題等を本学教職員及び学生が共通認識し、その課題の解決等に向けた取組を自治体や学校等と連携・協力して推進し、当該地域の活性化と良好なスポーツ環境の構築を図るなど、課題解決に資する人材。
  3. 地域等におけるアスリートの発掘・育成、実践力を等備えた指導者の養成に寄与できる人材。
人材育成等に関する取組図

4 組織と活動の仕組み

日本体育大学と自治体等で地域社会連携本部を設置して、事業方針・計画等を決定します。
この決定を受け、日本体育大学社会貢献推進機構が日本体育大学のキャンパス、または、各地域等において目的や目標に応じた活動に取り組みます。本活動は、日本体育大学及び自治体等との連携・協力・相互支援等をもとに実施していきます。
組織と活動の仕組み

機関誌「T-Lion Voice Home」

社会貢献推進機構では年2回機関誌「T-Lion Voice Home」を発行しております。
本機構の事業方針や事業計画、公開講座に関する広報活動、その他様々な取り組みを紹介します。

T-Lion Voice Home第17号
T-Lion Voice Home第16号
T-Lion Voice Home第15号
T-Lion Voice Home第14号
T-Lion Voice Home第13号
T-Lion Voice Home第12号
T-Lion Voice Home第11号
T-Lion Voice Home第10号
T-Lion Voice Home第9号
T-Lion Voice Home第8号
T-Lion Voice Home第7号

日本体育大学社会貢献推進機構 自己点検・評価報告書の公表について

本学社会貢献活動に関する自己点検・評価の結果について「日本体育大学 社会貢献推進機構 自己点検・評価報告書」として取り纏め公表させていただきます。
今後も、健康で豊かな生涯スポーツ社会の構築に向け、積極的に活動を推進していきます。皆様の率直なご意見、ご助言をいただければ幸いです。

令和4年度 社会貢献推進機構 自己点検・評価報告書
令和3年度 社会貢献推進機構 自己点検・評価報告書
令和2年度 社会貢献推進機構 自己点検・評価報告書
令和元年度 社会貢献推進機構 自己点検・評価報告書
平成30年度 社会貢献推進機構 自己点検・評価報告書
平成29年度 社会貢献推進機構 自己点検・評価報告書
平成28年度 社会貢献推進機構 自己点検・評価報告書

日本体育大学社会貢献推進機構 外部評価員による評価

日本体育大学社会貢献推進機構では、日本体育大学社会貢献推進機構規程第14条に基づき、社会貢献事業の充実及び発展に資するため、地域社会貢献活動に造詣の深い有識者及び自治体等からの推薦者等により構成する外部評価委員会を設置しています。
この外部評価委員会は、同第13条により実施した自己点検・評価の報告を受け、これらを分析して社会貢献事業の展開充実及び成果向上の観点から点検・評価を実施したうえで、外部評価に関する報告書を作成することとしています。
外部評価報告書ならびに外部評価員につきましては以下のとおり公表いたします。

外部評価報告書
令和4年度 社会貢献推進事業評価委員会 評価報告書

外部評価委員
令和5年度 社会貢献推進事業評価委員会 委員一覧

地域社会連携本部会議議事要旨の公表

本学社会貢献推進事業を円滑かつ効果的に展開するため、包括的連携協定を締結した世田谷区および横浜市(青葉区)ならびに公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団、公益財団法人横浜市体育協会にご協力を仰ぎ、本学と各団体の代表者による地域連携本部会議を実施しております。本学の社会貢献活動推進事業を広くご理解いただくため本会議の議事要旨を以下のとおり公表させていただきます。

令和5年度 第2回地域社会連携本部会議 議事要旨
令和5年度 第1回地域社会連携本部会議 議事要旨
令和4年度 第1回 地域社会連携本部会議 議事要旨
令和3年度 第1回 地域社会連携本部会議 議事要旨
令和2年度 第1回 地域社会連携本部会議 議事要旨
令和元年度 第2回 地域社会連携本部会議 議事要旨
令和元年度 第1回 地域社会連携本部会議 議事要旨
平成30年度 第2回 地域社会連携本部会議 議事要旨
平成30年度 第1回 地域社会連携本部会議 議事要旨
平成29年度 第2回 地域社会連携本部会議 議事要旨
平成29年度 第1回 地域社会連携本部会議 議事要旨
平成28年度 第2回 地域社会連携本部会議 議事要旨
平成28年度 第1回 地域社会連携本部会議 議事要旨